ユーロ/円(EUR/JPY) 新しい流れとなるか
先週のレポートでは、BCラインに注目した。下値支持線BCラインを割り込むのか否かがポイントになったからだ。実際には、BCラインを割り込むことなく推移したものの上値抵抗線ACラインを超えることは出来なかった。次の注目日は4月2日前後である。
A点水準:約135円25銭
B点水準:約128円
C点水準:約130円75銭
今週のポイントは、新しい流れが出るのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
C点に注目したい。週明けにペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるC点を通過する。したがって、C点の時間的位置が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。下値の第1メドとしては129 円前後を考えたい。上昇トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の133円50銭を終値で超えることだ。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。買いポジションへの変更は、131円50銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線ACDラインが存在している。また、上値および下値ともに右肩下がりに推移しているからである。
<第2シナリオ>
堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線BCEラインが存在している。しかも、先々週にBCライン上で同事線が出現し、その後より上昇に転じているからである。
豪ドル/円(AUD/JPY)下げ止まったのか
先週のレポートでは、B点に注目した。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点を通過することで、流れが変わるのか否かがポイントになったからだ。実際には、B点以降、下げ止まり落ち着いた動きを見せている。次の注目日は4月4日前後である。
A点水準:約84円50銭
B点水準:約79円50銭
今週のポイントは、下げ止まったのか否かということである。
<あくまでも個人的見解>
BCラインに注目したい。下げ止まったのであれば、右肩上がりのBCラインを割り込むことなく推移することが期待されるからである。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。下値の第1メドとしては80円前後を考えたい。上昇トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の85円50銭を終値で超えることだ。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。買いポジションへの変更は、82円30銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
上値の重たい展開が続く可能性がある。上値抵抗線ACラインが控えている。また、D点が位置する時間帯を通過することで、B点以降の流れが変わる可能性があるからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きが鮮明になる可能性も出てきた。下値支持線BCラインが存在している。ペンタゴンのど真ん中の時間帯にあたるB点以降、反発に転じているからである。
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