「人に好かれたい」は心が疲れる
それに人に好かれようとし続けると、心が疲れます。
また人は、見たり聞いたりしている言葉が、その人の本心かどうかわかるものです。違和感を感じると、心に壁のようなものを感じさせてしまいます。
人から好かれようとすればするほど、その人の本来の魅力がなくなります。
人から好かれようと努力するより、その労力を他のことに向ける方がきっとより良い状況を創り出せるはずです。
自分の心の声を聞いて、それを隠さないこと
そのためにも自分の心の声を聞き感じることが大切なのです。
そして、「人から好かれようが嫌われようがどちらでも構わない」。そういう覚悟を持つと、心が自由になります。
人それぞれ育った環境が違うし、考え方や価値観も違う…。すべての人に好かれるなんて、所詮は無理なこと…。
そう思えるようになると人の本音を聞くことができるし、自分の本音を言うことができるようになります。
自分の本音を言ったら人間関係が上手くいかなくなってしまうのでは?と、心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、結果的に自分にとって望ましい人間関係を築けるようになり、自分の成長を妨げるかもしれない人間関係を手放せるようになります。
仲間がいなくなることを無駄に恐れない
そして、その時に大切なことは、仲間がいなくなることを無駄に恐れないこと。
人生で転機と言われるような時には、付き合う人たちが変わることがあります。付き合う人たちが変わることで、自分の考え方が変わり、行動が変わることがあります。
ですが、変化を恐れないで、自分自身を信じて行動してみて下さい。
私が夜の銀座で出会った成功している人・経営者の皆さまが「人に好かれようとしない」のは、人に好かれようとしないことで、人付き合いがスムーズになるということをご存知だからだと思います。
無理をせず、自分らしく付き合える人間関係を築く方法を実践なさっています。