ポンド/円(GBP/JPY) 軟調な展開が続く
先週のレポートでは、ACラインに注目した。下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、少なくとも上値抵抗線ACラインを超えていくことが求められたからだ。実際には、ABラインは超えたものの、ACラインを超えられずに下落が続いている。
次の注目日は8月1日前後である。
A点水準:約148円
B点水準:約138円
今週のポイントは、このまま軟調な展開が続くのかということである。
<あくまでも個人的見解>
ACラインに注目したい。上述したように、下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、少なくともACラインを超えていくことが求められる。超えることが出来れば、再び節目のADラインを試すことになる。逆に、右肩下がりのACラインを超えることが出来ないのであれば、軟調な展開が続き安値を試すことになろう。
<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの下落局面である。下値の第1メドとしては144円50銭前後を考えたい。
上昇トレンドに転換する価格のポイントは赤丸水準の150円を終値で超えることだ。
<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、売りポジション。
買いポジションへの変更は、147円20銭を終値で超えることである。
<現在のシナリオ>
軟調な展開が続いている。上値抵抗線ACラインが存在している。また、ACラインを超えても、節目のADラインが上値抵抗線として控えている。そして、A点が位置する時間帯の下値を下回ってきているからだ。
<第2シナリオ>
下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性もある。上値抵抗線ABラインを超えてきた。また、B点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性にがあるからだ。
※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年7月30日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛したビットコインの展望もすぐ読めます。
『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年7月30日号)より
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