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ドル円はこのまま堅調が続くか。雇用統計を控えた展望〜各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円 節目を超えられるか

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先週のレポートでは、ADラインに注目した。節目の水準でもあるADラインを超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。超えれば、ADラインが下値支持線になることから、強気が広がる可能性があった。実際には、ADラインに絡みながらも先週末はADラインの下方で取引を終えている。次の注目日は10月5日前後である。

A点水準:約148円
C点水準:約142円

今週のポイントは節目を越えることが出来るのか、それとも上値が重たくなるのかということである。

<あくまでも個人的見解>
ADラインに注目したい。上述したように、節目水準であるADラインを超えることが出来るのか否かがポイントになるからだ。超えることが出来れば強気が広がるが、超えることが出来ないと上値の重たい展開に移行する可能性が出てくる。

<トレンドのポイント(長期)>
下落トレンドの上昇局面である。

<あくまで参考売買ポジション(短期)>
現在は、買いポジション。売りポジションへの変更は、148円10銭を終値で割り込むことである。

<現在のシナリオ>
堅調な展開が続いている。上値抵抗線ADラインを超えている場面もある。また、下値支持線CDラインが控えているからである。

<第2シナリオ>
上値の重たい展開に移行する可能性がある。節目水準のADラインで足踏み状態が続いている。また、B点が位置する時間帯以降、陰線が出現しているからである。

南アフリカランド円

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2018年9月30日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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