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パウエル発言による株価上昇は過剰だった?ますます注目が高まるG20の見どころとは=持田有紀子

11月28日のパウエル議長の発言で、米国市場は大きく上昇。しかし、翌日は小幅ながら下落しました。30日に行われる米中首脳会談に注目が集まっているようです。(『持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』持田有紀子)

※本記事は、『持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』 2018年11月30日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:持田有紀子(もちだゆきこ)
慶応義塾大学法学部政治学科卒。野村証券入社、本社・商品本部で株式トレーダーを経て、女性初の総合職として本店営業部へ。株式オプション課や営業課を経験する。退社後は人事コンサルティングの分野で活動し、行動科学や心理学に基づく人事評価のためのコンピテンシーモデルの開発などに携わる。2005年にアルジャントレード(株)を立ち上げ、海外の先物市場や外国為替取引のノウハウの蓄積を活用した投資情報サービスに関わっている。現在、同社における代表取締役。マネーコンサルタント。

過剰反応した株価はいったん落ち着き、G20と米中サミット待ちへ

金利商品はほとんど動きを見せることがなかった

水曜日の夜のパウエル議長の講演で、「ドル金利は中立金利に近づいている」という見解を示したのが、米国株の急上昇をもたらした。金利が上がらないのであれば、それは企業コストの増大は避けられるということを好感してのことだ。

しかし、ドル金利の上昇は見られず、金利商品はほとんどレベルを変えていない。そのうえ、為替相場でもドル中心の為替レートはドル安が大きく進んでいるということもない。

ドル円では30ポイントほどだけドル安が進んだ程度であって、大台すら変わっていない。米国株の上昇を反映させるとすれば、ドル円も108円台くらいまで急落してもおかしくはないところだ。

金利の世界と為替の世界では無反応に近かったことをかんがみると、株価だけが過剰に反応しているのだと判断せざるをえない。

そうした高値警戒感も出てきた中での昨日のマーケットだった。他の相場がついてこないので、米国株の伸びにはまったく勢いがなくなっていた

むしろ逃げの株売りが大量に出てくる始末。週末に米中協議を控えているので積極的なポートフォリオの崩しを伴う株売りこそ出なかったが、いかにも不自然さの残る中での小動きの一日だった。

そして週末は米中サミットが行われるということで、いつもよりも注目度のあがっているG20だ。米中間には何等かの手打ちがあるのではという期待はあるようだ。今回はサウジアラビア皇太子が代表として参加するが、トランプ大統領のエルドアン大統領との会談も個人的には興味がある。

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image by:Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』2018年11月30日号の一部抜粋です。日銀会合やFOMCなどの重要イベントを控えた今、平日毎日発行中のメルマガをリアルタイムで受信したい方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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持田有紀子のグローバル投資術~日経先物、FXの投資戦略に最強の味方~』(2018年11月21日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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