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世界市場のマクロに波乱が予見されるいま、ミクロに目を向けた5つの投資手法とは?=山崎和邦

今年も含めて、仕込みのチャンスは近い

筆者は三井の会社で常務取締役を務めているころ、土曜日にゴルフをやめて(日曜日に回して)産業能率大学の社会人講座で経済学を講じていた期間が7年間あった。引退後に大学教授になる準備であった。

その時に大学が指定する教科書があって「原則としてこれに沿って進めて下さい」と言われていたが、A4版で約250ページある教科書のうちの前半がマクロ経済学で後半がミクロ経済学だったのに、筆者はミクロは一切やらずにマクロのみに重点を置いた

マクロを見間違えばミクロをいくら微細に研究しても意味はないからだと言って、河の流れに沿って泳げば泳ぎは下手でもイイ線を行く、逆に、河の流れに抗して泳いだら、いくら水泳がうまくてもうまく行かない、と言って納得してもらって、これはなかなかの好評で7年間続いた。今でもその時代の聴講者が集まって食事会をすることがある。色々と世の中のことが聞けて楽しい。

以上、例示したような基本をわきまえていれば、今年を含めて今から「仕込みの好機」は近いであろう。

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「所詮は中間反騰」の動き如実/サンバイオ現象/NY市場と比較した日本株/クジラ幕相場の行方

1月相場を振り返れば、定石通りの動きだった

日米株価の中間反騰の上昇幅の差異について

投資家に弱気心理が生きている

2020年度の企業決算

「金融政策は98%がトークであり、わずか2%がアクションだ」

「FRBのここまでの先制的な利上げは実に見事だった」

FRB利上げ停止観測、出遅れたECB、苦悩する日銀

FRBが市場を配慮、その結果日米の株価回復に格差が生じ、日本では

米景気の行方に勝る材料はない

米景気の行方が金融市場を攪乱する

景気と株価の関係は昨年11月11日号で既に述べている

「中国経済という巨体が傾けば跨いで先へ進むには苦労する」

米不在のダボス会議で発言力を増した中国

関税引き上げはトランプの「思い付き」ではない

北方領土について学生時代ゼミの友人N氏との交信

太陽黒点説から相場を占う

「55年体制」たる自民党の体質と野党連合を組成させる坂本龍馬の不存在

「地方創生戦略」を見直せば日本は活性化する

広島のO様との交信(1月31日)

九州のA様との交信(2月1日)

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山崎和邦 週報『投機の流儀』』2019年2月3日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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山崎和邦 週報『投機の流儀』』(2019年2月3日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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山崎和邦 週報『投機の流儀』

[月額1,500円(税込) 毎週日曜日(年末年始を除く)]
大学院教授(金融論、日本経済特殊講義)は世を忍ぶ仮の姿。その実態は投資歴54年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用。後半は、自己資金で金融資産を構築。さらに、現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学院で講義。2007年7月24日「日本株は大天井」、2009年3月14日「買い方にとっては絶好のバーゲンセールになる」と予言。日経平均株価を18000円でピークと予想し、7000円で買い戻せと、見通すことができた秘密は? その答えは、このメルマガ「投機の流儀」を読めば分かります。

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