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応援チームへ投げ銭など、ブロックチェーン活用でスポーツ分野に広がる新たな楽しみ方=高島康司

選手のデータ管理

最近のスポーツでは、センサーなどのテクノロジーの進歩により、アスリートに関するあらゆるデータが計測可能になっている。それらには、試合のデータだけではなく、選手の体調にかかわる微細なデータが含まれる。こうしたデータの種類と量はどんどん増えている。

一方、人気のスポーツでは、優秀な選手の引き抜きが可能かどうかが、ビジネスの命運を決する場合もある。このようなとき、選手のこうしたデータ大変に貴重だ。そのため、チームの選手データを管理しているサーバのハッキングさえ起こっている

こうした状況で選手のあらゆるデータをブロックチェーンのシステムで管理できれば、ハッキングやデータの盗用などは防ぐことができる。ブロックチェーンのこうした活用はこれから拡大するはずだ。

<すでに稼動しているプロジェクト>

・ダイノ(DYNO)

選手の身体コンディションのデータを管理するプロジェクト。近いうちに公式のICOを開始する模様だ。

公式サイト:https://dyno.io/

紹介ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=pcTGrKVT5NM

・リンポ(Lympo)

身体的健康のデータを仮想通貨で販売するプロジェクト。

公式サイト:https://lympo.io/

紹介ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=GKqU-v4f6-I

Next: 新しいスポーツの楽しみ方「ファンタジースポーツ」とは?

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