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コメディ俳優が大統領に就任。ウクライナ国民が汚職と米国支配にNOを突き付けた=浜田和幸

対ロシア対策で周辺国を操る米国

外交機密文書によれば、アメリカ政府は過去13年間にわたり、ウクライナの内政に関与し、ポロシェンコに限らずティモシェンコ元首相にも資金提供を通じて意のままに操っていたことが明らかにされた。

アメリカの狙いはロシアへの対抗勢力を拡大することにあった。親米派の政治家を増やすためにアメリカはウクライナの内政に深く食い込んだわけだ。

しかし、アメリカの影響で国内経済の復活を期待したウクライナは期待を裏切られることになった。親米派の政治家たちは自分たちの懐を豊かにすることには熱心だったが、国民の困窮状態を改善することはなく、汚職と腐敗まみれの政治が続いたからである。

結果的にソ連時代には最も豊かであったウクライナは、今ではヨーロッパで最貧国になってしまった。

期待されるゼレンスキー新大統領

ゼレンスキー新大統領の誕生は、過去のアメリカによる内政干渉に終止符を打つことになるだろう。

最も大きな打撃を受けるのは次期アメリカ大統領の座を狙うバイデン元副大統領かも知れない。

なぜなら、ウクライナでの息子による天然ガスの利権ビジネスを裏で糸を引いていたことが暴露されれば、トランプ大統領以上に身内のスキャンダルに足を引っ張られることは避けられないからだ。

ぶっちゃけ、コメディアン大統領の誕生は、不動産王大統領に負けないインパクトをもたらしつつある。

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【関連】客数減に苦しむイケア、再生プランの実験場は日本?新社長が打ち出した2つの秘策とは=浜田和幸

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・国民の不満をテコにウクライナの新大統領になった人気コメディアン(4/26)
・ウクライナを食い物にしてきたアメリカ:バイデン元副大統領はピンチ!(4/26)
・北朝鮮の抹殺へ再び動き始めたトランプ政権:その時、日本は?(4/19)
・とうとう逮捕されたウィキリークスの創設者アサンジ氏(4/19)
・5Gのもたらす健康被害の危険性に目をつむる日本政府(4/12)
・世界から注目を集める日本発の“がん探知犬(4/12)
・欧州で広がる政治家不要論:AI に任せた方がマシ!(4/5)
・バイカル湖をめぐるロシアと中国の新たな火種(4/5)
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image by:Alexey Lesik / Shutterstock.com

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2019年3月配信分
・アメリカに誕生するか、初のアジア系大統領?(3/22)
・世界初のリサイクル・シューズ!材料は捨てられたチューインガム(3/22)
・ロシアはなぜ北方領土を日本に返さないのか(3/15)
・人間不用時代の幕開け?加熱する日中の人型ロボット開発競争(3/15)
・平気でウソをつくトランプ大統領の行く末(3/8)
・中国人観光客でにぎわうプラハの町(3/8)
・国連が認定した汚職企業数で世界最悪の国はどこ?それは何とカナダ!(3/1)
・米朝首脳会談を最大限に活かしてベトナム料理を世界に売り込むフック首相(3/1)
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2019年2月配信分
・2020年東京オリンピックで注目されるリサイクル作戦(2/22)
・トランプ大統領はノーベル平和賞を受賞することになるのか?(2/22)
・世界をときめかす“こんまり”流の魔法の片づけブーム(2/15)
・地球外知的生命体からのコンタクト!(2/15)
・新たなヒーローの誕生?その名はジョシュア・トランプ11歳!(2/8)
・シェアリング社会の先駆けを目指すイケア:日本が実験場!(2/8)
・個人的信頼関係だけでは解決できない北方領土問題(2/1)
・世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラをめぐる米中ロの暗闘(2/1)
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2019年1月配信分
・米中の宇宙軍創設ラッシュの裏で急浮上するUFOとのコンタクト(1/25)
・太平洋の海底温度は低下中!ミニ氷河期の影響化?(1/25)
・JOC竹田会長の五輪招致贈賄疑惑:スポーツとヤクザの汚れた関係(1/18)
・日本では今年の干支は猪。中国では豚。米中では希少豚の争奪戦が勃発!(1/18)
・トランプ大統領が金正恩委員長と2回目の首脳会談を行うのはベトナム!?(1/11)
・世界一の大富豪アマゾンの創業社長の離婚で、世界一の女性大富豪が誕生!(1/11)
・安倍・プーチン会談で北方領土問題の解決はあるのか?(1/4)
・ベトナムは未来の大国への道をばく進中!(1/4)
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2018年12月配信分
・“海洋大国”日本の救世主になるか:メタンハイドレート(12/28)
・トランプ大統領と習近平主席が争う日本の新天皇との会見第一号レース(12/28)
・トランプの次はミッシェル・オバマ大統領!?(12/21)
・2人のカナダ人が中国で逮捕されたのは何故か?(12/21)
・米中関係の新たな火種に!ファーウェイ創業社長の娘の逮捕(12/14)
・カルロス・ゴーン前日産会長の誤算(12/14)
・米中の関税対立の回避は日本にとってのビジネスチャンス(12/7)
・世界の金融システムを変えるブロックチェーンに邁進する北朝鮮(12/7)
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11月配信分
・トランプ大統領にNO!と言えない安倍首相(11/16)
・地球環境を考えた鉛筆の登場!(11/16)
・シンドバッドの生まれ故郷に建設中の強大な輸出基地(11/9)
・ホーキング博士の遺品を競売にかける遺族の神経(11/9)
・7年ぶりの日本の首相の訪中:その成果は?(11/2)
・北方領土問題を解決する秘策はあるのか?(11/2)
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10月配信分
・格差の課題に悩むベトナム:超富裕層の増加率は世界最速だが…(10/26)
・世界に広がる日本食ブームの伸びしろはまだまだ大きい(10/26)
・サウジアラビアのジャーナリストがトルコで殺害!その影響は深刻(10/19)
・死してなお世界を揺るがすホーキング博士の未来予測(10/19)
・女性初の大統領を目指すのか?ニッキー・ヘイリー米国連大使(10/12)
・美人女優の次はインターポール総裁の中国人が逮捕!(10/12)
・白頭山大噴火への備えは余りにもお粗末!(10/5)
・海面上昇で水没するはずの太平洋の島々が面積拡大中の不思議(10/5)
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9月配信分
・行方不明3カ月!年収50億円の中国ナンバーワン女優は今どこに?(9/28)
・映画「007」シリーズ最新作の監督に日系のフクナガ氏が抜擢!(9/28)
・初の女性戦闘機パイロットの誕生:果たして日本の空は守れるか?(9/21)
・アジア、世界を襲う水の危機:今こそ日本の出番!(9/21)
・東方経済フォーラムの隠された狙い:ロシア・中国による巨大経済圏構想(9/14)
・トランプ大統領に精神疾患の診断が下った!(9/14)
・トランプ大統領のウソに心を痛めるカーター元大統領(9/7)
・北朝鮮への投資に余念のない韓国経済界(9/7)
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8月配信分
・水没の危機に直面するインドネシアの首都ジャカルタ(8/24)
・肥満対策と地球温暖化対策を同時に達成する究極のエネルギー製造住宅(8/24)
・世界で最も暮らしやすい都市はどこか?(8/17)
・カンボジアのカジノ式選挙に8億円を寄付した日本政府(8/17)
・イラン原油の禁輸を日本にまで強要するトランプ大統領(8/10)
・あの世から祝福か?ビンラディンの息子が9・11テロ実行犯の娘と結婚!(8/10)
・カジノ法案は成立したが、カジノ運営ではカンボジアに劣る日本(8/3)
・スーパー長寿は女性の特権!?(8/3)
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7月配信分
・アメリカの新駐韓大使は半分日本人!(7/27)
・北朝鮮ツアーに殺到する中国人観光客(7/27)
・マックはないが、マジックで勝負を賭ける北朝鮮(7/20)
・感情を持つAIロボットの誕生で世界はどう変わる?(7/20)
・タイ救出劇の裏で新技術の宣伝に走ったイーロン・マスク氏(7/13)
・オウム真理教は海外で活動を継続中!(7/13)
・メキシコ・ファーストの庶民派大統領の誕生!(7/6)
・世界のビジネスモデルを変える可能性を秘めたブロックチェーン(7/6)
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6月配信分
・宇宙の資源にも触手を動かすトランプ大統領(6/22)
・ワールドカップをめぐる日本人と中国人の対照的な動き(6/22)
・米朝首脳会談で飛び出したトランプ大統領の本音(6/15)
・アインシュタインの旅日記に見る人種差別意識の深さ(6/15)
・初の米朝首脳会談がシンガポールで開催されるワケ(6/8)
・サウジでは初の女性ドライバーが誕生!しかし、前途は厳しいもの(6/8)
・米朝首脳会談の前哨戦では金正恩がトランプを圧倒(6/1)
・なぜかウクライナに中国人が殺到(2)(6/1)
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5月配信分
・米朝首脳会談は延期?それとも中止?裏で仕切るのは誰?(5/25)
・世界が注目する日本式教育というソフトパワー(5/25)
・暗雲立ち込める初の米朝首脳会談(5/18)
・世界のどこにも1時間以内で移動できるスペースX(5/18)
・イスラエルで前代未聞のデザートを出された安倍首相夫妻(5/11)
・間もなく88歳の誕生日を迎える大富豪バフェット氏の中国観(5/11)
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4月配信分
・アメリカが北朝鮮との首脳会談に応じた隠された理由(4/27)
・92歳で首相カムバックを狙うマレーシアのマハティール氏(4/27)
・アメリカの“肝っ玉母さん”バーバラ・ブッシュさん天国へ(4/20)
・ロシアと戦闘状態にあるウクライナに中国人が殺到!(4/20)
・“ほほえみ外交”ではロシアも負けていない(4/13)
・米朝首脳会談に懐疑的なアメリカの元国務副長官(4/13)
・金正恩委員長にあって安倍首相にない秘密兵器とは?(4/6)
・中国初の宇宙ステーションがついに南太平洋に落下(4/6)
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3月配信分
・宇宙軍の創設を打ち上げたトランプ大統領の真意(3/23)
・プーチン大統領再選の背景が理解できない安倍首相(3/23)
・余命2年と宣告を受けた後、50年も活躍できたホーキング博士の秘密(3/16)
・イギリスでのロシア人二重スパイ暗殺未遂事件(3/16)
・サムライ魂で中国と向き合うベトナム(3/9)
・膨大な赤字を生むオリンピックはいつまで続く?(3/9)
・パラリンピック後が危ない!北朝鮮攻撃に腹をくくったトランプ大統領!(3/2)
・建国70周年を迎えるイスラエルの厳しい現実(3/2)
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2月配信分
・再選確実なプーチン大統領の成功の極意(2/23)
・“21世紀のノストラダムス”と呼ばれるビル・ゲイツの最新未来予測(2/23)
・地球を核戦争の脅威から救うのは宇宙人!?(2/16)
・下町ロケットの地元・大田区は未来技術の宝庫(2/16)
・平昌オリンピックで繰り広げられる米朝の一大政治ショー(2/9)
・91歳で亡くなったIKEA創業者の成功の秘密(2/9)
・アメリカの駐韓大使のポストは1年以上も空席のまま:北朝鮮攻撃は近い!?(2/2)
・英国メイ首相の中国訪問の隠された狙い(2/2)
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1月配信分
・草津白根山の噴火は“リング・オブ・ファイア”の一部!?(1/26)
・トランプ大統領のTVドラマで主役を演じるのは誰?(1/26)
・バレンタインデーに欠かせないチョコレートが無くなる!?(1/19)
・携帯電話の使い方には要注意!便利さの裏に潜む健康への懸念材料(1/19)
・中国人を一瞬で味方につけたマクロン大統領の中国語での挨拶(1/12)
・アメリカが進める金正恩斬首作戦の中身(1/12)
・発売前から大反響!トランプ一家の暴露本の凄い中身(1/5)
・2018年3月は要注意!空から中国の宇宙船が落ちてくる(1/5)
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12月配信分
・北朝鮮と韓国の間で勃発したチョコパイ戦争:韓国の圧勝!(12/22)
・いつまで続く?ビットコイン・バブル(12/22)
・北朝鮮の幽霊船急増のワケ(12/8)
・朝鮮半島より先に鎮火させるべきはカリフォルニアの山火事では?(12/8)
・バリ島噴火がもたらす地球全体への意外な影響(12/1)
・インド人もびっくり!イバンカ人気で道路も整備(12/1)
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11月配信分
・世界一長い徴兵制度の北朝鮮:韓国への亡命も 3万人!(11/24)
・ホーキング博士の未来予測を裏付ける英国国防省の分析(11/24)
・経済封鎖にもめげず2022年のワールドカップ主催に邁進するカタール(11/17)
・ホーキング博士に負けず、地球環境の悪化に警鐘を鳴らす世界の科学者1万5000人!(11/17)
・プーチン大統領が懸念する人工知能(AI)の進化と猛威(11/10)
・原油価格の上昇を加速させるサウジアラビアの政変劇(11/10)
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10月配信分
・トランプホテルで人気の日本風チーズケーキ(10/27)
・多様化する北朝鮮の生き残り戦略(10/27)
・女性として長年投票していたトランプ大統領の娘婿クシュナー氏!(10/20)
・首相の座をあきらめた小池百合子都知事?(10/20)
・核シェルターの装備を義務化しているイスラエルから学ぶべきこと(10/13)
・核戦争が間近に迫る朝鮮半島:マティス国防長官の強硬発言(10/13)
・ロヒンギャ難民問題で危機に立つスーチー女史(10/6)
・迫りくるリング・オブ・ファイアの脅威(10/6)
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9月配信分
・人類の未来はあと100年? ホーキング博士の気になる予測(9/22)
・ケネディ大統領暗殺に関する情報公開にまたもやフタをするCIA(9/22)
・北朝鮮をピョンヤンで密かに支えるアメリカ人専門家集団(9/15)
・トランプ大統領の家族中心主義の落とし穴(9/15)
・アメリカの誇るイージス艦をハイジャックする電磁波攻撃の可能性(9/8)
・ヒーロー扱いされる北朝鮮の“ピンク・レディ”アナウンサー(9/8)
・メイ英国首相の初来日:本国では英国脱出者が鰻登り(9/1)
・中国最大の湖で水量が急続する恐ろしい理由:“人工降雨”大作戦(9/1)
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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2019年4月26日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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かつて人気を博したニッポン放送オールナイトニッポンの「世界びっくりニュース」を彷彿とさせるべく、フランクな語り口で、知られざる内外の『ぶっちゃけ話』をお届け致します。例えば…① 「爆買い」中国人観光客を上回る金額を日本で消費している国がある!?② 「発明王エジソン」の遺言を頼りに、無料の無限エネルギー開発に成功した企業がある!?③ 「不動産王」にしてアメリカ大統領候補トランプ氏に、北方領土問題解決の秘策あり!?…その他耳よりの情報が満載!

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