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超大型上場のウーバー、なぜ株価は不調?脱却困難な赤字経営と、自動運転がもたらす希望=栫井駿介

夢と現実の狭間で投資家は何を見る?

Uberが置かれている状況は「進むも地獄、戻るも地獄」と言ったところでしょう。もしかしたら、弱ったところに資金力のあるGAFAなどの大企業に買収されるのが現実的かもしれません。

少なくとも言えることは、当面利益が出る可能性は低いということです。Amazonのように、利益を「出さない」のではなく、ビジネスモデルの性格上「出せない」状況です

Uberに長期投資するなら、その状況に耐えることができ、未来予想図の実現を信じられる場合だけにすべきです。


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※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取扱いには十分留意してください。

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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年5月16日)
※太字はMONEY VOICE編集部による

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バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問

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【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

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