金融庁、野村証券に業務改善命令へ。上場基準を投資家らに漏洩で

2019年5月23日株式

金融庁は野村証券と野村HDに対し、金融商品取引法に基づく業務改善命令を出す方針を固めたと日経新聞が23日夕方に報じた。

東京証券取引所が東証1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4市場の構成見直しについて議論を進めているなか、野村証券がその上場基準を投資家らに漏洩した問題が発覚。社内の情報管理体制などに不備があったと判断された。

日経新聞の報道によると、金融庁は早ければ5月中にも処分を正式に決める見通しとなっている（随時更新）。

ツイッターの反応は…

過去に業務改善命令を出しているにもかかわらず不祥事を繰り返していることを重く見ており、情報管理体制や企業統治に関する改善計画の提出を求める

野村証券に改善命令へ金融庁、上場基準の時価総額漏洩：日本経済新聞 https://t.co/ZVcIMpN7ur

— 青い空 (@aozora161958) May 23, 2019

このタイミングで野村証券の業務改善命令はない

— 山田氏けーらー (@1111yamasuke) May 23, 2019

これは野村の問題でなく野村に漏れるようなことをやってる金融庁の問題やろ。口止めしとけば情報が漏れないとでも思ってるのか？金融庁にしては甘すぎだろ。
野村証券に改善命令へ、金融庁　上場基準の情報漏洩　　:日本経済新聞 https://t.co/nlJQuBQCv4

— 中嶋よしふみ＠FP (@valuefp) May 23, 2019