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FOMCの利下げはほぼ確定、焦点は利下げ幅へ。エコノミスト予想では0.25%が8割越え=街

10月31日に期限を迎えるブレグジットの行方は…

ドル円相場も上値は重い印象で、下がりそうで107円台では下値が固い印象。背景には、日銀が9月に追加緩和をやるかも?(どれほどできるか不明ですが)期待があるとも言われます。

2019年(欧米式)下半期が始まり、主要通貨の対米ドルパフォーマンスをみると、ブラジル・レアル(+2.3%)、メキシコ・ペソ(+0.9%)、南ア・ランド(+1.5%)以外は、対米ドルげ下落。英国ポンド、ユーロなどの欧州通貨が2%強下落しています。円は0.3%程度のドル高円安ですが、動きには乏しい状況です。

米国が利下げに動くため、通貨高を防ぐためもあり、多くの国が利下げや緩和に動く様相です。米国の利下げについては、パウエル議長は景気減速というより低インフレを強調していますが、トランプ現政権への(アメリカ版?)忖度が大きいのかな、とも思います。昨年12月の利上げ時に、株式市場が大きく下げたことへのトラウマもあるかと。

それはさておき、米国の利下げ、7月に0.25%、様子次第で9月に0.25%、10月からはバランスシート再投資による緩和もありますので、そこへ繋げて、トランプ大統領のプレッシャーはあるとは思いますが、一旦利下げは休止では?と考えています。

今後の相場を見るうえで、米中貿易交渉の進捗も注目されますが、10月31日に期限を迎えるBREXITも気になるところです。

新しい英国首相である離脱強硬派のジョンソン氏がBREXIT交渉に対EU、対議会で合意を取り付けられるのか、または、合意なき離脱に突っ走るのか、あるいは、またまたの延期か?

何でもありそうでもあり、結局決まらなそうでもあり。相場への影響。ウオッチしていきたいと思います。

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image by : NAR studio / Shutterstock.com

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億の近道』(2019年7月24日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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