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大化け株は地味な業種から生まれる…規格外の利益率をたたき出すハマキョウレックス=栫井駿介

多くの企業が事業活動を行う上で不可欠なのが物流です。これはいくらインターネット社会が進展したとしてもなくなることはないでしょう。むしろ、ネット通販の隆盛により拡大傾向にあります。(『バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』栫井駿介)

大手にも圧勝の利益率8%越え、企業物流で突出するワケ

拡大する3PL市場で突出した利益を誇る会社

物流業者と言って思い浮かぶのはヤマトホールディングス<9064>やSGホールディングス<9143>(佐川急便)ですが、これらは家庭を回る「宅配業者」です。

道路を走っているトラックの多くは、その手前にある企業内・企業間物流を担っています。企業が自ら行う場合もありますが、最近は物流業者が一手に引き受けるサード・パーティ・ロジスティクス(3PL)が主流になりつつあります。

3PLとは、物流業者自らがセンターを持ち、顧客の商品や材料を運ぶものです。業種に合った物流の専門的なノウハウを蓄積し、顧客企業はより効率的に物流を行い、本業に集中できるのです。

3PLの市場は拡大を続けています。無駄なコストや労働を削減する社会の潮流の中で、需要を掘り起こす余地はまだまだ大きいと考えられます。

市場が拡大を続きますが、運送業者は決して大きく儲かっているとは言えません。大小の業者がひしめくことで価格競争が激化し、一方で人件費は高騰しています。各社とも数%の利益を何とか確保している状態です。

そんな中で、目立って高い利益率をあげている会社がハマキョウレックス<9037>です。規模としては中堅ですが、利益率は突出しています。これは今に始まったことではなく、長く続く傾向です。

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ハマキョウレックスは、1971年に浜松で誕生した会社です。1990年代から3PLに乗り出し、事業を拡大させてきました。

出典:マネックス証券

出典:マネックス証券

Next: ハマキョウレックスが事業を拡大してきた理由とは?

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