ユーロ/円 ど真ん中の時間帯を通過
<先週の動き>
軟調な展開が続いていたのだが、ペンタゴンのど真ん中の時間帯にかけて反発。中心点B点の上方を通過した。ただし、B点を通過した後も陰線が出現している。
次の注目日は、11月29日前後である。
A点水準:約123円00銭
B点水準:約119円75銭
C点水準:約115円50銭
E点水準:約118円50銭
<今週のポイント>
B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。
中心点であるB点の上方を通過したことで、次のペンタゴンが真下に描き足される確率は低くなった。したがって、下値は限定的と考えることが出来る。
<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
下落トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で120円30銭を越えることである。
<今週のメインシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯にかけて同事線が出現し、B点を越えた直後より陰線が出現している。この場合、119円を割り込み、CEラインを意識した動きとなろう。
<サブシナリオ>
堅調な展開に移行する可能性がある。中心点B点の上方を通過したことから、底堅い動きとなることが期待できる。また、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、122円を試すことが期待出来よう。
豪ドル/円 上値の重たい展開が続く
<先週の動き>
B点が位置する時間帯より下落に転じ、右肩下がりの上値抵抗線BDラインに沿って推移している。ただし、直近はBDラインの真下で同事線が頻発している。
注目日は、12月5日前後である。
A点水準:約71円75銭
B点水準:約77円00銭
<今週のポイント>
上値の重たい展開が続くのであれば、このままBDラインに沿ってADライン水準を試す可能性がある。
堅調な展開に移行するのであれば、BDラインを越えてCDラインを意識した動きになっていこうことが必要となる。
<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)
下落トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で75円45銭を越えることである。
<今週のメインシナリオ>
上値の重たい展開が続いている。B点が位置する時間帯より下落に転じ、右肩下がりのBDラインの真下に沿って推移している。また、BDラインを越えてもCDラインが控えているからである。この場合、72円台に入ってくることが考えられる。
<サブシナリオ>
堅調な展開に移行する可能性も残っている。C点が位置する時間帯にかけて同事線が頻発していることから、流れが変わる可能性が残っているからだ。この場合、BDラインを越えて75円を窺う動きになることが求められる。
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