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ドル円の下落トレンドは終わったか?次の転換点を読む~各通貨ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ポンド/円 エネルギーが溜まる

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<先週の動き>

1ヶ月以上に亘って横這いとなっている。140円を挟んでの展開だ。通常、こうした横這いというのは上昇ないしは下落のエネルギーが溜まっていると考える。なお、140円10銭を割り込んだことで、売りポジションに転換した。
次の注目日は、11月27日前後である。

A点水準:約132円
B点水準:約142円50銭

<今週のポイント>

週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、もち合いをどちらかに放れていく可能性がある。もち合いが長かったことからも新しい流れは大きな動きになる可能性がある。

堅調な展開になるのであれば、上値抵抗線BDラインを越えていくことが求められる。逆に、上値の重たい展開が鮮明になるのであれば、下値支持線ADラインを割り込んでいくことになる。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

上昇トレンドの下落局面である。上昇局面への転換価格(買いシグナル及びロスカット)は、終値で140円90銭を越えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開となっている。上値抵抗線BDラインが存在している。また、先週末の陰線でもち合いの下限にも到達しているからだ。この場合、ADラインを割り込み、右下に新しいペンタゴンが描き足されることが考えられる。

<サブシナリオ>

堅調な展開に移行する可能性もある。右肩上がりの下値支持線ADラインが控えている。また、C点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性があるからだ。この場合、BDラインを越えていくことが求められる。

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image by:Africa Studio / ShutterStock.com

※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<為替編>』(2019年11月24日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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