オススメの日本株アクティブファンド
<J.P. Morgan Asset Management JPMザ・ジャパン>
J.P. Morgan Asset Managementが優れた運用会社であること。日本株以外にも中国株式や外債などのファンドも優れた運用成績を出しています。
JPMザ・ジャパンの運用チームが優れていること。シンガポールのヘッジファンドの現役のファンドマネージャーに聞いたところ、非常にうまい運用をするファンドマネージャーがチームにいるということです。
加えて設立20周年という長寿ファンドです。日本のファンドはとにかく短命なファンドが多い中、長寿ファンドは貴重な存在です。
<ひふみ投信>
今では国民的ファンドとなりましたが、2008年頃の厳しかった時代も乗り越えました。実は2010年頃に社長の藤野さんと一緒にセミナーをしたこともありましたが、日本を代表するファンドだと思います。
<APS Alpha Fund>
APSはシンガポールのヘッジファンドです。ビルゲイツ財団などの運用をしていたことのあるほどのファンドです。
ファンドラインナップの中でAPS Alpha Fundは公募投信なので一般も購入することが可能です。
ただし、このファンドは日本を除く東アジアの先進国および新興国株式です。シンガポールのオンライン証券などで取り扱いのある会社もあります。
ヘッジファンドの中には日本株単独のファンドもあります。
<藤原グローバルファンド>
シンガポールのMASからライセンス供与されている金融仲介業者が運用するヘッジファンド。ロングショートでバランスさせながら保守的なポジションを取っています。私募のために、購入するには適格投資家である必要があり、購入単位も大きくなります(※筆者注:初出時の説明に一部誤りがありました。お詫びして訂正します)。
もちろん、今年のパフォーマンスを約束するのもではありませんので投資判断はご自分でなさってください。
マネー現代の記事にヘッジファンドのことを書いたことがあります。
※参考:一般人もできる!高利回り15%「ヘッジファンド」の始め方とリスク‐マネー現代(2019年1月27日公開)
この記事を書いた時よりもヘッジファンドの購入単位が大きくなってしまいました。ただし、公募ファンドになっているヘッジファンドであれば他のファンドと同じように少額から投資をすることができます。
オンライン証券などを活用させれば日本にいながら外国ファンドを購入することもできます。
<フィリップ証券>
外国ファンドを購入する場合、フィリップ証券が便利です。日本にあるUSドルをUSドル口座に送金をして運用をすることも可能です。
また、UOB、DBS、OCBCなどのローカル金融機関も証券会社を保有しています。もしくはプレミアバンクの銀行口座を保有して、オンラインでトレードをする形が一般的です。ヘッジファンドから直販で購入する場合、そのファンドによって購入単位が決まっています。