共同通信、NHKは30日、ソフトバンクグループ(SBG)が同日、2020年3月期の連結純損益がこれまで見込んでいた7500億円の赤字から拡大し、9000億円の赤字になると発表したことを報じた。
NHKによると、アメリカのシェアオフィス大手で投資先のウィーワーク(WeWork)関連の損失などが膨らみ、15年ぶりの最終赤字、過去最大の赤字幅で着地する見通しだという。
【速報 JUST IN 】ソフトバンクグループ 赤字9000億円に拡大 赤字幅過去最大 #nhk_news https://t.co/AlUGM3alkS
— NHKニュース (@nhk_news) April 30, 2020
MONEY VOICEでも26日、「ソフトバンクグループ巨額赤字は何が危険? 孫社長を悩ます「解体」の二文字=栫井駿介」で同グループの苦境の元凶や企業のあり方としての問題点を伝えたばかりだが、ネットからも孫正義社長の経営手法や経営姿勢に疑問を示す声があがっている。
「どうせ税金逃れでしょ。って思ってしまう」「これでまた法人税払わない理由作りが出来たか」という疑念の声は、その最たるものだろう。同グループは18年3月期に1.3億円、19年3月期に2.3兆円の営業利益を出すも、両期とも500万円(SBG単体)しか法人税を納めていないことが問題になっていた。
孫社長の今後の出方に注目が集まりそうだ。
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