日本が焼け野原になっているのが見えないのか?
AIやアルゴリズムが相場を先導するようになってから、ヒトの裁量取引ならとっくの昔に認識できたような事柄が、事実として示現してはじめて相場がその方向に動き出すという、妙な時間のズレがかなり示現するようになっています。
まさに足元の状況は、そのズレが最大に乖離した状況なのではないか?と強く実感させられます。
見かけ上の日本社会は店舗のシャッターが閉まりネオンが点灯していないだけで、正月かお盆休みが延長しているだけにしか見えません。
しかし現実は遥かに壊滅的で、原爆も空襲もないものの、その後に匹敵する焼け野原状態がすでに姿を現そうとしているように思われます。
緊急事態宣言が解除されたことで東京の経済再開が徐々に始まると、その状況はますます露わになることでしょう。
改めて、大恐慌という状況がどんなものなのか、再認識する必要がありそうです。
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2020年5月配信分
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『今市太郎の戦略的FX投資』(2020年5月26日号)より抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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