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米抗議デモで破壊された銅像を買い漁るロシアの思惑=浜田和幸

アメリカにはロシアとゆかりの深い遺産が多くある

ご存知、ルーズベルトは第26代大統領であるが、ロシアにとっては重要な歴史的人物にほかならない。なぜなら、1904年に勃発した日ロ戦争の終戦和解の労を果たした立役者であるからだ。

また、バラノフといえば、アメリカに移住した初期のロシア人集団のまとめ役だった。今では歴史の彼方に追いやられているが、アメリカ北部にはかつて「ロシア領」が存在し、バラノフは知事を務めた人物だ。

現在のアメリカがあるのは、当時のロシア人がロシア領をアメリカに売ったからである。

いずれにせよ、アメリカにはロシアとゆかりの深い歴史的遺産が数多く残されていることは間違いない。

そうした記念碑が撤去されたり破壊されたりすることは「歴史への冒涜」ともいえるだろう。ロシアが引き取って「大切に保管、陳列したい」というわけだ。

果たして、こうしたロシアの要望が認められるかどうかは不明だが、撤去された後に「トランプ大統領の頑丈な銅像を建てよう」というトランプ・ジュニアの呼びかけよりは、ぶっちゃけ、はるかに堅実な提案と思われる。

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コロナ感染死者ゼロのベトナム:新観光名所は純金製ホテル

ベトナムは新型コロナウィルスの感染者は現在369人で、死者はゼロというほぼ完ぺきな対策を講じてきた。

発生源と目される中国とは国境を接していながら、早期に国境を封鎖し、人の往来を封印したのが功を奏した模様である。

とはいえ、海外との人の往来は厳しく制限しているため、日本を含め外国人観光客はほぼ皆無の状態が続いている――
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アメリカで人種差別批判の対象となった銅像を買い漁るロシアの思惑(7/10)
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※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2020年7月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読ください。

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image by:Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com
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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2020年7月10日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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