12月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の677pt。なお、高値は677pt、安値は668pt、日中取引高は3399枚。前日25日の米国市場はクリスマスの祝日のため休場。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の670ptからスタートした。朝方に発表された、12月東京都区部消費者物価指数(CPI)や11月鉱工業生産速報値がともに前月数値やコンセンサスを下回ったことから、日銀が追加利上げに慎重になるとの思惑が高まり、買い優勢の展開。日本市場全般が底堅く推移する中、グロース市場は、25日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を上抜いたことに加え、5日・25日の両移動平均線がゴールデンクロスを形成しため、トレンド転換を意識した買いが加速した。内需株物色機運が強まったことで、押し目買いも入り、引けにかけて上げ幅を拡大。高値圏となる677ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではパワーエックス<485A>やコンヴァノ<6574>などが上昇した。
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む