ミクニ<7247>は9日、2026年3月期第3四半期(25年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.0%増の755.21億円、営業利益が同55.4%増の29.44億円、経常利益が同55.5%増の26.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が13.23億円(前年同期は0.32億円の損失)となった。
モビリティ事業の売上高は前年同期比0.3%減の622.12億円、営業利益は同43.3%増の20.39億円となった。四輪車・二輪車・汎用エンジン用燃料供給装置類及びエンジン関連機能品類の製造販売を行う同事業では、客先の新モデル投入に伴う販売増加に加え、インド拠点の業績堅調、継続的なコスト低減活動、中国拠点の再編効果、取引価格の適正化などが寄与した。
ガステクノ事業の売上高は同14.6%減の37.67億円、営業損失は3.18億円(前年同期は4.42億円の損失)となった。ガス機器用制御機器類及び水制御機器類等の製造販売を中心とする同事業では、中国における内需の不振及び住宅市場の低迷の影響を受け、売上高は減収となった。一方、営業損失は、コスト削減や価格の適正化が寄与して、収益改善となった。
商社事業の売上高は同10.8%増の76.21億円、営業利益は同28.4%増の10.71億円となった。航空機部品類、芝管理機械等の輸入販売事業を中心とする同事業は、増収増益となった。航空機部品類においては、民間航空機向けおよび官公庁向けの需要が好調に推移した。一方、芝管理機械等も更新需要が堅調に推移した。
その他事業の売上高は同6.5%増の19.20億円、営業利益は同89.6%増の1.51億円となった。主力の福祉介護機器等の製造販売事業における電動車いすの販売増加、各種特殊車両の架装台数伸長、及び天井走行式リフトの需要拡大等が寄与して、増収増益となった。
2026年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比1.1%増(前回予想比1.5%増)の1,025.00億円、営業利益が同25.4%増(同26.7%増)の38.00億円、経常利益が同16.0%増(同37.5%増)の33.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.8%減(同45.5%増)の16.00億円としている。
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