アルトコインの覇者は「ビットコインキャッシュ」なのか?最新未来予測=高島康司

元マイクロソフトのクリフ・ハイ氏が開発した未来予測プログラムが、オルトコインの最新相場予測を発表している。今回はその内容を検討したい。(『未来を見る!ヤスの備忘録連動メルマガ』高島康司)

さらなる上昇の可能性は?BCH,ETHほか仮想通貨の最新相場予測

ビットコイン(BTC)は激しい変動局面へ

元マイクロソフトのコンサルタントだったクリフ・ハイが開発したコンピュータによる未来予測プログラム「ウェブボット」の最新予測を紹介する。

その予測を参照すると、ビットコイン相場はまだ調整期間内にあるため、50万円台の前半まで下落してもおかしくないと思われる内容だった。しかしそうした予測に反し、ビットコインは最高値を更新して93万円台に高騰した。このまま行くと年内には100万円を突破し、来年の2月末には、予想どおり150万円台になってもさほどおかしくない状況になっている(※編注:本稿執筆時点11月24日。11月28日には100万円を突破し、11月30日現在は110万円台で推移している)。

この背景には、年内にも解禁される「CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)」によるビットコインの先物取引があるのは間違いないだろう。これにより、他のオルトコインに投資されていた資金だけではなく、ビットコインは新規の投資を引き付けている可能性が大きい。ただ先物となると、ショートで下落時にも利益を得ることができる。値動きの変動幅に制限を加えるサーキットブレーカーを導入しない限り、これからビットコインの相場はこれまで以上に乱高下を繰り返すことが予想できる。

すると、やはり今までにも紹介したような、これまでにはないくらいの激しい変動のパターンとなり、ウェブボットが予測するような展開になるのだろうか? 注視する必要がある。

11月に出た最新レポート「Crypto Storm(仮想通貨の嵐)」には、オルトコイン(オルタナティブコイン。アルトコインとも)の相場予想も掲載されている。今回はその要点を見ていくことにしよう。

ビットコインキャッシュ(BCH|BCC)の相場予測

ビットコインからオルトコインが分岐すると、それが独立したコインとしてのデータが蓄積するまでには時間がかかる。8月に分岐したビットコインキャッシュは成熟し、やっと独自のコインとしてのデータが集まりつつある。

それによると、しばらくビットコインキャッシュ相場は他のオルトコイン同様比較的にゆっくりしたペースで上昇するものの、来年の春分の日あたりからビットコインキャッシュに新しい有用性が見いだされるので、急騰する。

ところでうわさだが、いま中国のマイニング企業の間で、ビットコインのマイニングパワーの一部をビットコインキャッシュに移す動きが進んでいるようだ。これは、経済的利害をめぐる争いだろう。こうした動きが加速すると、ビットコインは下落し、反対にビットコインキャッシュは上昇するのではないだろうか。

Next: 他のコインより緩やかな上昇? イーサリアム(ETH)の相場予測

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