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迫る“冬コロナ”感染爆発の危機。海外でも乾季に蔓延、スペイン風邪は2年目に最悪期へ=児島康孝

9月半ばでコロナ感染者数は一旦ピークアウトを迎えたようですが、油断は禁物です。12月頃から冬の低温・乾燥で、再び爆発的な感染拡大が予想されます。(『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』児島康孝)

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※有料メルマガ『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』2021年9月3日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

コロナウイルスは「乾季」に蔓延する

ようやく首都圏のコロナウイルスは、新規感染に限ってはピークアウトの兆しが見えてきました。

しかし、いよいよ「冬場のコロナ」が迫ってきています。

これまでも当メルマガで書いてきましたが、以下の順番で、コロナウイルスの感染は広がりやすいようです。

1. 冬場の低温・乾燥
2. 春夏の乾燥

海外でも(とくにインド)そうでしたが、「乾季」に感染爆発が起きています。

逆に、日本の「梅雨」の時期は、抑制されていたように見えます。

冬から再び感染爆発か

今回、夏のコロナでは、首都圏などがひどい事態に陥りました。しかし、冬のコロナの方が、さらに激しい感染拡大が予想されます。

昨年(2020年)も12月頃からウイルスが広がってきて、翌年(2021年)1月頃には、首都圏などで感染爆発となりました。

2021年も、おそらく冷え込みが強くなる12月頃から、かなり厳しい状況になると考えられます。

冬場は「気温低下」と「空気の乾燥」が同時に起きて、感染爆発が起きやすくなります。

よほど万全の態勢を取らない限り、医療崩壊の事態となります。

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