fbpx

30歳で人生設計を作れば老後安泰。年金暮らしの生活費はいくら必要か?=牧野寿和

「老後の生活」を考えておく必要

ここでいう「老後の生活」とは、家計の収入が主に年金収入となったあとの生活のことです。

この老後の生活に(現行法では公的年金がもらえる)65歳から入ったとします。

自分ひとりで生活できる健康寿命は、日本では男女の平均が74歳ぐらい。その先の寿命は誰にもわかりませんが、統計的には、その後も10年近くは生活することになります。

年金生活に入ってから約20年と、「老後の生活」は長い期間になります。

このような長期間に渡って生活をしていくうえで、人生は何があるのかわかりません。

どのように過ごしていくか、道標いわゆる「ライフプラン」を一度書いておけば、人生の指針が明確に把握でき、人生に転機が訪れたときには「ライフプラン」を書き直せばよくなります。

「ライフプラン」に書いておいて欲しいこと

ライフプランには、少し手間はかかりますが、次のことを書くようにしてください。

・すでに決まっているイベント
・やりたいと思っていること
・毎年の予定収入
・家計の支出
・貯蓄額

エクセルなどの表計算ソフトを利用すれば、イベントを付け加えるときや変更があった時も、容易に表示できます。

相談者によく聞かれる「老後の生活費はいくら必要?」

老後の生活についてよく聞かれることは、「老後の生活費はいくらにしたらよいか」ということです。まだ30歳の方にとっては先のことですが、これには目安があります。

収入については、現役期間は予定している収入を、老後期間は現行でもらえる年金額を記入します。

家計からの支出は、生涯、現状の通りでよいです。

従って、今後、住宅購入や子どもの教育費といったまとまった支出の予定があるときは、また現状の家計収支では「老後の生活」が厳しいようであれば、いまから支出額を減らす生活に慣れることです。

可能であれば、収入を増やす方法も検討していいでしょう。

Next: 30代以降でも遅くない。設計図を描いて思い通りの人生を

1 2 3
いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー