北半球の冬を前にして、欧州で急速にコロナ感染者が増加。おそらく今冬がコロナの最後の山場になると思われます。欧州の最近の状況をみますと、日本でも12月ぐらいから、コロナが再び増加する可能性が見えてきます。(『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』児島康孝)
※有料メルマガ『「ニューヨーク1本勝負、きょうのニュースはコレ!」連動メルマガ』2021年11月5日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
冬を迎えた欧州でコロナ感染者が急増
冷え込みが早い欧州で、再び、新型コロナウイルス感染者が急増しています。
ドイツでは11月4日、新規感染者数が3万7,640人となりました。これ、1日あたりの新規感染者数です。死者も155人となっています。
また英国でも11月4日、新規感染者数が3万6,559人に。死者は214人です。
死者数の増加は、これまでの傾向から、新規感染の増加から1ヶ月後ぐらいとなっています。死者数が限定的であるかどうかは、今後の推移をみなければ、わかりません。
このように欧州では、寒さの到来とともに新型コロナ感染者が急増しています。
日本も、これから気温が低下すれば、状況が急変する可能性があります。
次は日本?欧米でもワクチン接種後に一時急減
日本の現状を、どう見るか。
欧米でも、ワクチン接種が進んだあと、一時はコロナ感染者が急減しました。日本も、おそらく同じ現象でしょう。
ワクチン接種が進んだあと、2~3ヶ月程度、コロナ感染者が急減する。この現象が、日本でも起きているのでしょう。
欧米では、その後、感染者が再び増えました。ですから、日本もこのあと、感染者が増える可能性があります。
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