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韓国コロナ感染率“日本の73倍”で迷走?「日本の検査キットはデルタ株を発見できない」と主張

ワクチン接種者のマスクはずし、有料PCR検査で感染拡大か

韓国の専門家は、日本と韓国の圧倒的な感染者数の差について、「人の移動によるもの」だと指摘している。

要は、日本人はワクチン接種しても、マスク着用・消毒などで自己防衛している。しかし、韓国の場合は、ワクチンを打ったらもう大丈夫だと、すぐに街に繰り出した。それが8月から増加傾向にあったようだ。

さらに、日本と韓国でのPCR検査の違いについても言及している。

韓国では、無症状と軽傷者の場合、検査に自費で約2万円を払わないといけない。日本はもちろん、症状がある場合には無料でPCR検査を受けられる。

だから、韓国人は検査を受けたがらないと。でも、検査結果待ちが120万人とかあったが。あれはどうなんだ。

このようにいろいろと分析しているが、どう見ても悪化したのは「ウィズコロナ」が原因だと思われる。

「日本の検査キットではデルタ株は発見できない」謎すぎる主張

さらに韓国のジャーナリストである金於俊(キム・オジュン)氏が、日本でのコロナ感染者が急減している理由について次のように語った。私から見ると、また韓国人が妄想を主張しているとしか思えないのだが…。

日本本でコロナ感染者が急減していることについて、ジャーナリストの金於俊(キム・オジュン)氏が先日「日本の診断キットに問題があるから」と発言した。「日本は韓国製の診断キットを輸入していない。そのためデルタ株の感染者を見つけられず、その結果感染者が急減したように見えている」という趣旨だ。

※参考:金於俊氏「日本には韓国製の診断キットがないのでデルタ株を捕捉できない」…K防疫の危機でまたまた陰謀論(上)- 朝鮮日報(2021年11月27日配信)

こんなアホな主張をし始めたのだ。しかも、この主張は非常に合理的らしい。なんだかよくわからないが、韓国製の検査キットを使用してないからと。
さらに次のように続ける。

金氏はさらに「デルタ株かどうかは少なくとも3カ所以上の部位を検出しなければ分からないが、この検出方式はほとんどが韓国のものだ」と述べた。日本が韓国の診断キットを使用しないため、コロナの検査数に比べて陽性率も20%台から0%台に急減したということだ。

※出典:同上

もちろん、この仮説には何の合理性もない。日本の検査キットは普通にデルタ株も発見できる。それはデルタ株が出てきたときから普通に報道されていた。

Next: 迷言「日本に韓国製の検査キットを輸出するな」

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