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グリーンスパン元FRB議長が仕掛けた「金融爆弾」 ゴールド現物は投資家を救うか?

ウォール街のトレーダーとは正反対の“投資”スタイル

アメリカの投資家は、ウォール街のトレーダーに代表されるように「利回り」で儲けようとします。

彼らにとっては、元本は利回りを生まないので、そもそもが投資の対象ではなく、レバレッジを利かせたプット・オプション、コール・オプションといった、うまく立ち回ることができればそれこそ短期間で巨万の富を手に入れることができるデリバティブに全精力を注ぐようになるのです。

当然、こうしたトレーダーは、世界規模の金融崩壊こそ千載一遇の儲けのチャンスだと捉えています。

彼らと正反対の投資スタイルを基本としているのが、こうしたクリスチャンの投資家たちなのです。

彼らの多くは、潜在的に「利回り」に罪悪感を抱いているかのごとく、ペーパーマネーには見向きもせず、「元本」そのものに対する投資を勧めています。それが、この地球上で唯一の「正貨」である金と銀の現物投資なのです。

「正貨」こそが真の通貨であることは疑いのないことです。しかし、「正貨」ですから利回りは付きません。

彼らは、聖書の教えから「正貨」は絶対的な価値を持っていると考えているので、本当のところ、金や銀の現物を買うことを、彼らは投資とは呼んでいません。

そもそも「利回り」が付かないのですから、「投資ではない」ということになるのです。

そうした意味において、リンゼイ・ウィリアムズやハリー・デント、そして、このエゴン・フォン・グレヤーズを、果たして投資家と呼んでいいのかどうか迷うところです。

投資家というより、経済崩壊によって資産が大幅に目減りしてしまうことを避けるため、金と銀という「ハイパー・インフレが到来したときに備えてのもっとも優れた保険」を勧めているライフ・プランナーのように見えます。<後略>


本記事は『「カレイドスコープ」のメルマガ』(2016年4月28日号第154号)を一部抜粋、再構成したものです。興味のある方はぜひ初月無料の定期購読を。5月中に購読手続きをすれば、今回の記事全文もすぐご覧いただけます。

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