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グリーンスパン元FRB議長が仕掛けた「金融爆弾」 ゴールド現物は投資家を救うか?

グリーンスパン元FRB議長が仕掛けた「金融爆弾」とは?

彼は、1999年、米議会でデリバティブに規制をかけないように声明を出し、中央銀行に金のリースを促して金価格の上昇を阻止し、金利を引き下げて住宅バブルを引き起こしたのです。

ここからFRBは、米政府の債務残高を増やす政策を取り続け、2008年のリーマンショックを機に、その後7年にも及ぶゼロ金利・量的金融緩和を継続してきたのです。

米国の財務長官にはユダヤ系が就任することが多いのですが、2009年1月26日、オバマ政権下で第75代財務長官に指名されたティモシー・フランツ・ガイトナーも同様、「ユダヤ系」でした。

ガイトナーは、2009年から2013年までの任期中、米政府の債務限度額の上限を引き上げて果敢に政府債務を増やしました。これが原因で米国の経済破綻が不可避となったのです。

FRBを辞めゴールド信奉者に戻った“金融のマエストロ”

グリーンスパンがFRB議長を辞めた後、彼は再び金本位制度の信奉者に戻り、「金融システム全体の崩壊」について繰り返し警告するようになりました。

金本位制度の下では決して金融システム全体の崩壊は起こりえない。金を手放す中央銀行は愚かだ」と古巣のFRBを批判し続けています。

彼は、2014年の暮れに金価格の高騰を予測しましたが、果たしてそれは現実となりました。

このとき、「ドルは幽霊通貨」とさえ言いながら、量的金融緩和政策を露骨に批判していましたが、今の彼は、「金融崩壊を回避するのは難しい」という諦めの立場を取っています。

この一連の流れから鮮明に浮かび上がってくること――それは、「アメリカは金融システムを自ら崩壊させるために革命を必要としている」ということです。

Next: ドル崩壊と金本位制の復活/金現物を勧める専門家たちに意外な共通点

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