主な投資判断
[ドイツ証券]
据置き A(4185)JSR 2,100→ 1,900円
引上げ B→A(4217)日立化成 2,000→ 2,400円
[野村証券]
据置き A(2002)日清粉G 2,300→ 2,150円
据置き A(5019)出光興産 2,820→ 2,690円
据置き A(6849)日本光電 3,500→ 3,700円
据置き A(9962)ミスミ 1,700→ 1,760円
[SMBC日興証券]
据置き A(9201)JAL 4,600→ 4,700円
[三菱UFJMS証券]
据置き A(1803)清水建設 1,330→ 1,230円
据置き A(3395)サンマルク 4,200→ 4,100円
据置き A(6810)マクセル 2,200→ 2,100円
据置き A(6976)太陽誘電 1,600→ 1,400円
据置き C(6857)アドバンテスト 730→ 760円
[みずほ証券]
引上げ B→A(2503)キリンHD 1,550→ 2,420円
[大和証券]
据置き 1(3288)オープンハウス 2,600→ 3,300円
引上げ 3→2(4911)資生堂 2,460→ 2,930円
引上げ 3→2(5012)東燃ゼネラル 1,030→ 1,030円
引下げ 2→3(5020)JX 500→ 450円
[ゴールドマンS証券]
据置き 2(5929)三和HD 1,100→ 1,000円
据置き 2(6367)ダイキン 9,300→ 9,500円
据置き 2(7267)ホンダ 4,100→ 3,900円
据置き 4(2875)東洋水産 3,500→ 3,400円
※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
※投資判断を再開した場合は新規と記載
※価格は各証券会社が判断する妥当株価
本日の経済指標等の結果
鉱工業生産
3月確報は前月比3.8%上昇の96.7と、速報値(96.6)から上方修正されました。
やり方が間違っている
ノーベル賞を受賞した物理学者が書いた『ご冗談でしょう、ファインマンさん』という、著者の肩書きや実績に似合わない痛快な自伝があります。その中の「積荷信仰」の一節をご紹介したいと思います。
南洋の島の住民の中には積荷信仰ともいえるものがある。戦争中軍用機が、たくさんのすばらしい物資を運んできては次々に着陸するのを見てきたこの連中は、今でもまだこれが続いてほしいものだと考えて、妙なことをやっているのです。
つまり滑走路らしきものを造り、その両側に火をおいたり、木の小屋を作って、アンテナを模した竹の棒がつったっているヘッドホンみたいな格好のものを頭につけた男(フライトコントローラーのつもり)をその中に座らせたりして、一心に飛行機が来るのを待っている。形の上では何もかもがちゃんと整い、いかにも昔通りの姿が再現されたかのように見えます。
ところが全然その効果はなく、期待する飛行機はいつまで待ってもやってきません。
このようなことを私は「カーゴ・カルト・サイエンス」と呼ぶのです。つまりこのえせ科学は研究の一応の法則と形式に完全に従ってはいるが、南洋の孤島に肝心の飛行機がやってこないように、何か一番大切な本質がぽかっとぬけているのです。
上記の住民は根本的な間違いに気付くことはなく、住民にしてみれば同じようにやっているはずなのに、期待した結果を得ることは決してありません。
目的や方向ははっきりと捉えているけれどもやり方が間違っている……ありがちな話です。
編集後記
同じ医薬品業界にあって、塩野義製薬が上場来高値を更新し勢いがある一方、武田薬品は年初来安値を更新し冴えない展開となっています。上昇している銘柄がある一方、下降線をたどっている銘柄も目立つこのような状況を「跛行色(はこうしょく)が強い」と言います。
『ハロー!株式』(2016年5月17日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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