しかし、岸田首相は多文化共生を着々と押し進める
今、日本人の誰もが、突き進んでいく多文化共生に対して激しいストレスを抱えている。多文化共生の中では、どんなに真面目に働いても、どんどん賃金削減やリストラによって犠牲にされてしまう。
そんな時代に生きているのだから、「怒り」は多文化共生を推し進めている上級国民に向けられていくのは当然のことでもある。今や、上級国民は普通の日本人の敵になっているのだ。
だから今、日本政府や経団連や官僚は攻撃され、多文化共生の欺瞞は批判され、傲慢な経営者が攻撃され、多文化共生を賞賛するマスコミが「マスゴミ」と罵られて攻撃されている。
さらに、多文化共生によって自国に入り込んできた自分たちとは価値感の違う宗教、文化、哲学を持った外国人との激しく実りのない対立も生まれている。
外からやってきて好き勝手に振る舞って権利だけを主張する人間と、今まで大切に自国文化を守って来た人間とがうまくいくはずがない。価値感があまりにも違い過ぎるからだ。
インターネット内でも相互に憎悪をぶつけ合い、対立が止まらない。それは無限の罵詈雑言と中傷となって吹き荒れていき、暴力の言葉となって積み上がっている。
理解も和解もない。どちらも激しい言葉には激しい言葉で返すようになり、罵詈雑言と中傷と差別の応酬と化してインターネットとSNSはどんどん荒廃していくのが現実なのだ。
多文化共生が進む限り、生まれるのは相互不信と社会の果てしない荒廃である。
それは止めることができない。なぜなら、上級国民はそれを止めようとは思っていないし、その上級国民を一般人は止められないからである。だから、最後まで暴走する。
では、どこに行き着くのか。
もちろん、こうした対立は、リアルな世界で物理的な暴力を生み出す。多文化共生が進めば進むほど、共生ではなく衝突になる。主義主張や立場や人種や宗教の違う人々が、日本国内で互いに殺し合う時代がやってくる。
実際、ヨーロッパではすでに移民と白人が路上で、罵り合い、殴り合い、殺し合いをしている。日本人は大人しいので、対立よりも自殺を選ぶのかもしれないが、それもまた不幸な社会現象である。
しかし、岸田首相は多文化共生を着々と押し進める。
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※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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