fbpx

ドル円「植田ショック」で乱高下…今夜の米雇用統計でどう動く?大荒れ相場で稼ぐトレード戦略=ゆきママ

今夜の想定は1ドル=140.00〜145.00円

とりあえず、発表前に143円台以下の水準であれば、強めのサプライズに期待してドル円ロングでギャンブルするのは良いでしょう。

ドル円チャート(日足)

ドル円チャート(日足)

ただし、上値に関しては戻せても145.00円前後でしょうし、多少雇用統計の数字が強い程度では144円半ばも回復できない可能性が高そうなので、勢い的に弱ければロングポジションは即手仕舞いです。

もちろん、145円を超えていきそうな圧倒的な強さであれば、ホールドしてどこまで上値が伸びるかを確認したいですが、その後に145円台を維持できないなら、利食いしてしまうのが無難です。

戻り売りを試すとすれば、予想並かそれ以下の数字を確認して、145.00円を背にやっていくイメージ。145.30円でいったん損切りです。

すでに植田ショックで140円レベルは見えかかっていますので、市場予想より弱い数字であれば143円台から少しずつ売っていくのはアリ。

とはいえ、本来的には142円台では強めのサポートがありますから、142円台で突っ込み売りをしていくことはオススメしません。もし、やるにしてもあくまで短期にしましょう。

現在、短期的に下げすぎ、売られすぎな状況ではありますので、調子に乗って突っ込みすぎることのないようにだけ注意していただければと思います。

【関連】わざとEV出遅れ「トヨタ」の経営戦略が凄すぎる。リチウム電池に逆境到来も無傷、中国勢に育てさせたEV市場を一気に刈り取りへ=勝又壽良

【関連】なぜ今「FX投資」に脚光?ドル円の歴史的変動を味方に付ける投資術〜ゼロから始めるFX(1)=安恒理

1 2 3

本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2023年12月8日)
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー