ユーロ/円(EUR/JPY)流れが変わるのか
先週のレポートでは、BDラインに注目した。BDラインはユーロ円の節目の水準となっており、その節目を超えることが出来るのか否かがポイントになったからだ。実際には、BDラインを超えることなく、値を下げてきている。次の注目日は3月20日前後である。
C点水準:約115円50銭
D点水準:約123円50銭
今週のポイントは、流れが変わるのか否かということである。
あくまでも個人的見解
D点に注目したい。週明けにD点が位置するペンタゴンのど真ん中の位置を通過する。したがって、流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。
中長期の相場エネルギーポイント
上昇のエネルギーの強い相場が続いている。上値のメドとしては124円前後を考えたい。下落エネルギーの強い相場に転換する価格のポイントは赤丸水準の120円25銭を終値で割り込むことである。
今週の価格ポイント(短期)
現在は強気相場。上値の重たい展開になる価格は、120円25銭を終値で割り込むことである。
現在のシナリオ
底堅い動きが続く可能性は残っている。D点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、直前の流れと変わる可能性がある。C点が位置する時間帯より右肩上がりの動きが続いているからである。
第2シナリオ
上値の重たい展開が鮮明になる可能性も出てきた。BDラインを超えることが出来なかった。しかも、下値支持線ADラインおよびCDラインを割り込んできたからだ。
豪ドル/円(AUD/JPY) もち合いが続く
先週のレポートでは、B点に注目した。B点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになったからだ。実際には、B点通過後に陰線が出現し、もち合いが続いている。次の注目日は3月22日前後である。
A点水準:約84円50銭
今週のポイントは、このままもち合いが続くのか否かということである。
あくまでも個人的見解
ACラインに注目したい。右肩上がりの下値支持線ACラインを維持することが出来るのであれば、もち合いから堅調な展開が鮮明になっていくことが期待される。逆に言えば、ACラインを割り込んでしまうと、もち合いが続くとともに上値の重たい展開に移行する可能性も出てくる。
中長期の相場エネルギーポイント
上昇エネルギーの強い相場は続いている。上値の第1メドは89円前後を考えたい。下落エネルギーの強い相場への転換のポイントは赤丸水準の82円50銭を終値で割り込むことである。
今週の価格ポイント(短期)
現在は強気相場。上値の重たい展開になる価格は、86円25銭を終値で割り込むことである。
現在のシナリオ
堅調な展開を維持する可能性はある。下値支持線ACラインが控えている。しかも、そのACラインの上方で先週末に同事線が出現しているからだ。
第2シナリオ
上値が重たくなる可能性も残っている。B点が位置する時間帯とより値を下げてきている。p点水準の節目が効いているからである。
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