24日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円07銭から155円68銭まで下落し、155円93銭で引けた。米国長期金利低下に連れドル売りが優勢となったほか、日本当局による円安是正介入警戒感に伴う円買いが優勢となった。その後、米・先週分新規失業保険申請件数が予想外に減少し、労働市場の底堅さが示され、ドル売りが後退した。
ユーロ・ドルは1.1791ドルから1.1773ドルまで下落し、1.1780ドルで引けた。ユーロ・円は183円90銭から183円29銭まで下落した。根強い日本当局による円安是正介入警戒感も円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3510ドルから1.3492ドルまで下落。ドル・スイスは0.7873フランから0.7897フランまで上昇した。
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