プリモグローバルホールディングス<367A>
ブライダルジュエリーの企画・販売をてがける国内最大級のブライダルジュエリー企業。主力ブランドである「I-PRIMO」「LAZARE DIAMOND」を核に国内外133店を展開し、他社に先駆けて海外に進出している。国内シェア向上、海外の拡大で2029年8月期までの営業利益CAGR(2026年8月期のフィスコ予想数値と比較)は+15%と予想し、今後1年程度の目標株価を5,077円とした。
■業績概況/中期経営計画の進捗状況
マーケティング施策による集客増に加え、適時の価格転嫁も奏功し、売上収益、利益はいずれも過去最高を更新。販管費のコントロールと価格見直しから、収益性も大きく向上しつつある。
■直近決算
・概要
2026年8月期通期の業績は、売上収益が前期比7.1%増の30,000百万円、営業利益が同16.5%増の3,650百万円いずれも過去最高を更新予想。
・当社アナリストのコメント
国内の成長スピード加速、海外の再浮上は確認できており、足もとではそのトレンドが強化されている。1Q決算は順調。
■中期経営計画
・概要
中期経営計画(2025年8月期〜2027年8月期)の定量目標としては、売上収益CAGR5〜7%程度、事業利益CAGR10〜15%程度、事業利益率12%以上(2027年8月期)、ROE13%以上(2027年8月期)。
・当社アナリストのコメント
海外事業の収益改善が続くなか、店舗展開については、中国本土(3店舗)及び東南アジア(マレーシア1店舗)の出店時期を中期経営計画よりも1期前倒しする。ブライダルジュエリー需要も安定しており、計画達成に向け順調に進捗しよう。
■投資のポイント
・強み/競争力の源泉
ダイヤモンドと豊富なリングデザインを組み合わせるセレクトオーダースタイルと、ホスピタリティ重視の接客が差別化要因。最高の顧客体験を支える人財育成に強み。
・株価のアップサイド要因/変化の兆し
中国本土事業の黒字化を受けた再出店とマレーシア進出の前倒しなど海外展開が順調に進捗する場合は、業績上のアップサイドが大きい。
・株主還元
2026年8月期の1株あたり配当は前期比15円増の120円(配当性向48.4%)。配当性向の目標は40%以上。ROE13%の達成に向けて還元強化の方向性。
(執筆:フィスコアナリスト 山本 泰三)
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