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豊洲新市場の地下室は、盛土よりも衛生的で安全である、という技術論=内閣官房参与 藤井聡

「地下室有りケース」はより安全かもしれない

繰り返しますが、以上はあくまでも一般論であり、最終的な結論を申し上げるには、さらに専門的なデータを確認することが必要ですし、これまでの説明にウソがあったか否か等とは別次元の問題ですが、少なくとも「技術的」に言うなら、

「都民」のためには、
現在の「地下室有りケース」の方が、
より衛生的で、しかも、安全である

という可能性は十二分以上にある、と、主張できるものと思います(本件については、地盤工学がご専門の京大教授の同僚の先生に確認し、詳しいところ、ご教示いただきました。。。というか、その同僚曰く、「普通考えたら、脆弱な地盤の上に建物たてるんやったら、地下室つくらな危ないやろ。しかも、衛生の点から言うても、地下室ある方が地下水と地上階が遮断できるからむしろええで。だから今回の施工は、メチャクチャ普通の施工やと思うけどなぁ」という風に教えていただきました)。

もしも本件についてご賛同されるのなら(あくまでも一般論として、という点も申し添え得つつ)、是非、いろいろな方にご紹介頂ければと思います。

以上、ご紹介まで。

追伸1:「耐震性」の点で言うなら、建物が地下にまで埋め込まれているA)「地下室有りケース」の方が、盛土の上に建物が「載せられている」B)「盛土上建物ケース」よりも、圧倒的に秀逸である旨も付言しておきたいと思います。

追伸2:地下室にたまった水のPHが高い、と言われていますが、それは、地下の汚染物質とは全く異なるものである可能性が極めて高いと思われます。一般に、コンクリート成分が混入した水のPHは高くなるからです。

追伸3:地下室に水が溜まっている映像が「ショッキング」さを装いつつ繰り返しTV放送されています。繰り返しますが、施工管理の中で、共用前の地下水をどう処理するかがどのように検討されていたのかについては確認が必要ですが、図面情報からは「地下水排水システム」が存在していますので、実際の共用前には、その排水システムが駆動し、地下水は無い状態で市場が開かれていたであろう可能性は十二分以上に考えられます。

追伸4:上記は全て技術的な「一般論」でありますが、別の技術的な「一般論」、あるいは「技術的な具体論」がおありでしたら、それについても併せて是非、情報配信いただけると、本件についての国民理解がより深まるのではないかと思います)

追伸5:本記事は、ことの重要性を鑑み、Facebook配信情報を改めて配信したものです。
https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/860033917430886

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