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お家騒動が世間を賑わす大塚家具、明日運命の株主総会!

明日の株主総会を前に、大塚家具<8186>の株価が動きを見せています。株価は一時、前日比84円高の1615円を付けました。

今さら聞けない!大塚家具のお家騒動って何?

ここでもう一度、この騒動をおさらいしておきましょう。
事の発端は創業者会長である父、大塚勝久氏と、その娘で同社社長、大塚久美子氏との経営方針をめぐる対立にあります。

大塚勝久氏の経営戦略とは、『会員制による接客を重視する』というものです。大塚家具では1993年に、お客さんが入店した際に、顧客名簿を作成し、スタッフがお客さん1人1人について回り接客する会員制を導入しました。顧客をしっかりとスタッフがサポートすることで、成長していきました。

しかし、売上高は2003年の730億5200万円をピークに徐々に減少。そのため、2009年3月の株主総会で大塚勝久氏を会長に、勝久氏の長女、大塚久美子氏を社長に昇格させる人事を発表しました。

大塚久美子氏の経営戦略は、父・勝久氏のものとはまさに正反対。積極的な接客ではなく、カジュアルな雰囲気で気軽に店に入りやすくし、扱う商品も低価格なものを用意する方針に方向転換しました。

これに反発したのが勝久氏です。入店者数の増加など、一定の業績改善はあったにも関わらず。業績悪化を理由に、昨年7月の取締役会で社長解任を提案。これが成立しました。勝久氏はただちに以前の経営方針に舵を切り直しましたが、なんと業績はさらに悪化。営業損益が4年ぶりの赤字となり、その結果、今年1月の取締役会で再度、久美子氏が社長の座に返り咲きました。まさに二転三転といったところですね。

現在はお互いの退任を求める事態に発展しています。そして、その決着がつくのが明日の株主総会というわけです。果たしてどちらの提案が通るのでしょうか。非常に注目が集まっています。

 

 

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