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平凡で幸せなお金持ちが「踏み台にする会社」はなぜ古くてダサいのか?=午堂登紀雄

相対的に優秀になればいい

彼曰く、「僕は別に特別な能力があるわけじゃない。今の会社は人材に恵まれておらず、たまたま僕が相対的に優秀な社員になってしまっただけなんだ」とか。

もちろん、本当に能力がなければ、彼ほどにはなれないでしょうし、そもそもやる気がなければ抜擢のチャンスが来るはずもありません。

しかしこの選択が彼の人生を変えたのは間違いないでしょう。

そして実は私自身、コンビニに転職したときも、業界大手ではなく、後発で規模の小さいミニストップを選びました。

家庭的な雰囲気に惹かれたこともありますが、発展途上の企業だったからです。

当時、前職の会計事務所をクビ同然で辞めていて自信を失っていたこともあり、セブンイレブンの中途採用説明会にも参加したとき軍隊的な雰囲気を感じ、「ここではやっていけないかも」と思い、応募はやめました。

いずれにせよ、そのおかげでいろんなチャンスに恵まれたのだと思っています。

ちなみにもう15年以上も前のことなので時効だと思いますが、外資コンサルを受けたときのこと。このときは自信を取り戻していたこともあり、もっと自分を試したいと、マッキンゼーBCG(ボストンコンサルティンググループ)も受けたのですが、書類審査で落ちました。

仲介してくれたエージェント曰く、「流通業出身ではあまり優秀な人材ではないと思われたのではないか」だそう。

結局受かったのは、プライスウォーターハウスクーパースアビームコンサルティング(当時は違う名前だったと思います)、アーサー・D・リトル、あと1社、忘れましたがIT系のコンサル。

そして、やはり難易度・キャリア形成ともに戦略系が良かろうと、最終的にはアーサー・D・リトルに決定(実際、マジでしんどかったです。あまり人にはお勧めできない業界です…)。

そういえば在職中も、時々ヘッドハンターから接触があったのですが、「前職が流通業というのは本当か」と前職に確認したとか言っていました。

それほど優秀な人材がいないと思われている業種・業界だったのですね…。

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