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「うちのソイだけ大洪水!?」タイ不動産投資のよくある失敗例5つ=板野雅由

4. 未完成物件を買ったが思うように売れない

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タイ不動産には「ゲンガムライ」と呼ばれる竣工前転売を狙う投資法がある。バンコクの人気物件は発売後即日完売というコンドミニアムもあり、幸運にも権利を確保できた投資家が購入希望者へ利益を乗せて権利転売するのだ。

短期間で利益が期待でき、資金効率が良い(バンコクの物件なら販売価格の25%前後を払うだけで権利確保できる)ことから、ここ数年ゲンガムライを狙う投資家が急増。参加者の増加で、よほど良い案件を初期に仕込まない限り、竣工前転売は難しい。販売会等で業者の口車に乗せられないよう注意したい。

プレビルドと呼ばれる竣工前物件を購入する際も、引渡しを受けられる価格の物件を選定し、竣工後5年~10年は中長期保有することをお勧めする。

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5. 購入した物件が未竣工のまま完成しなかった

前述の竣工前物件(プレビルド物件)を購入する場合、考慮すべきは竣工リスクだ。不動産業者でなくとも判断の指標にしやすいのは、タイ証券取引所(SET)に上場しているディベロッパーかどうか。

バンコクはともかく、パタヤやプーケットなど地方都市の場合、地場のディベロッパーがコンドミニアムを完成させられず頓挫するケースも年数件は発生している。地方なら余計に上場企業の物件を選ぶべきである。

今回の「タイ不動産の良くある失敗例~前編~」では、物件購入時の入口戦略でつまづく事例をみてきた。次号の後編では、タイ不動産の特殊ルールによる失敗例や、物件予約後や竣工後のトラブルについて解説する。
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(グロビジ!)タイ不動産メルマガ』(2017年12月9日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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