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都心VS地方 不動産投資を始める時に狙うべきはどっちの物件?=姫野秀喜

不動産投資を始める時の悩み事のひとつに『どこの物件を買えば良いのか』ということがあると思います。比較的価格の安い地方の物件がいいのか、それとも空室リスクの少ない都心の物件がいいのかそれぞれにメリット・デメリットがあります。まぐまぐで人気急上昇中の無料メルマガ『1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』ではどういう人に「都心物件」「地方物件」がオススメできるのか書いています。

プロフィール:姫野秀喜(ひめの ひでき)
姫屋不動産コンサルティング(株)代表。1978年生まれ、福岡市出身。九州大学経済学部卒。アクセンチュア(株)で売上3,000億円超え企業の会計・経営計画策定などコンサルティングに従事。合間の不動産投資で資産1億円を達成し独立。年間100件以上行う現地調査の情報と高い問題解決力で、顧客ごとに戦略策定から実行までを一貫してサポートしている。

これから不動産投資をはじめるにあたり地方物件から始めるべきか、都心の物件から始めるべきか。

都心の物件は
価格が高い
利回りが低い
空室リスクは少ない

地方物件は
価格が安い
利回りが高い
空室リスクがある

というように、物件の性質は真逆になります。

本人のリスク許容度や投資する時の年収などに左右されますが大まかにいうと年収が高く、投資に使える貯金が多い人は都心の物件年収があまり高くなく、貯金が少ない人は地方の物件に投資するのが、より早く多くの不動産を手に入れることができるようになると思います。

年収が高くなくても、地方の高利回り物件を持って入れば二件目を購入する時には十分な年収と貯金ができます。

なので、今はまだあまりお金に余裕がないという人は地方をおすすめします。とはいえ、地方ならどこでも良いのかというと、それはちがいます。

さすがにだれも住んでいないような山奥ですと賃貸するのは難しいです。あくまで、地方都市の近郊などという前提があります。この場合、今人口が増えている福岡などの都市を狙うのはよいことだと思います。

しかし、あまりにも遠方の人の場合、その物件の入居募集や管理について現地の不動産屋さんに依頼する必要がありますが本当に信頼できる不動産屋さんをその地方都市に見つけるのが結構大変です。

遠方の大家さんの場合、仮に物件の設備に故障が起きても、直接見たり判断しづらく本当に必要な修理なのか、その修理代が妥当なのかといった判断ができないので割高になってしまったりする可能性もあります。

なので、自分と同じような考え方を持った不動産屋さんがいることが大前提です。

そういう意味では、地方といっても自宅から車で1~2時間で行けるような場所の方が有利です。

それから、東京や大阪などの都心から、福岡などの地方都市に投資をしたい方への注意点としてはその地方都市の中心まで電車でアクセス30分とかいう物件はやめましょう。

あくまで一例ですが、東京だと新宿まで電車で30分は近いと感じる方が多いと思いますが福岡だと天神の中心地まで電車で30分は遠いと感じる方が結構います。

地方の人と都心の人では中心地までのアクセス時間に対する感覚に大きな差がありますので不動産の広告を見たら、その地方での標準的な中心地までのアクセス時間と比較しましょう。

そのほかにも、注意すべき点は多々ありますが、それは、また別の機会にお話しできればと思います。

1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』2015/6/1号より抜粋

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