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株式市場が活気づく今だからこそ冷静な判断を!「休むも相場」も一理あり

7月21日の大引けで6日連続の続伸、1ヶ月振りの2万800円台と相変わらずの強さを見せる日経平均株価。しかし「株式投資図鑑の銘柄情報」では市場が活気づいている今だからこそ、割安な株への投資を行うバリュー投資家に求められるのは、状況を見極めながら、それぞれの銘柄を吟味する冷静な目であると語ります。

バリュー投資家は今、どんな視点を持つべきなのか

ギリシャ不安や中国株急落の影響で不安定な動きを見せた日本市場ですが、日経平均は再び2万円を超えて落ち着きを取り戻しています。市場が活気づいていることは大変喜ばしいことです。

休むも相場

しかし、今の状態を歯がゆく思っている人もいるでしょう。
割安な株への投資を行うバリュー投資家がその代表格です。
今の市場の水準は決してバブルのように割高とは言えないものの、市場から放置されている割安株を見つけるのはとても難しくなっています。

バリュー投資家はこのようなときどうすればいいでしょうか。
一つの選択肢は、「何もしない」ということです。
個人投資家は機関投資家と違い、常に何かに投資している必要はありません。

「休むも相場」という格言があるように、今はひと休みしてキャッシュや知識を蓄え、虎視眈々と次のチャンスを伺うという考え方は一理あります。

円安に関係のない内需株

それでも何かに投資したいなら、今だからこそ割安になっている銘柄を探すことです。

いま株価好調なのは、円安によるプラスの影響が大きい輸出関連株です。
逆に言うと、円安に関係のない、あるいは円安がマイナスになるような企業は割安になっている可能性があります。

円安に関係のない銘柄として代表的なのが内需株です。
内需株とは、国内を中心に営業を行っている会社で、建設や不動産、金融、通信、小売、外食などが挙げられます。

この中でも僕は特に銀行株をおすすめします。
例えば、あおぞら銀行 <8304>はPERが約13倍と低水準にとどまっていて、配当利回りは4%近くもあります。公的資金を完済し、シニア層開拓など一層の積極化が期待できます。

逆張りなら石油関連株

さらに進んで逆張り投資を狙うなら、石油関連株がおすすめです。
原油価格は現在低水準で推移していますが、やがて反発した時に業績の改善が期待できます。

JXホールディングス<5020>はPERが約8倍、配当利回りも約3%です。
2015年3月期は在庫価格調整の影響もあり赤字決算となりましたが、今後更なる原油価格の下落がなければ業績の回復が見込めるでしょう。

バリュー投資家は、市場が好調だからといって、安易に割高な銘柄へ投資することは禁物です。
今だからこそ冷静な目で、それぞれの銘柄を吟味することが求められているのです。

株式投資図鑑の銘柄情報』(2015年7月19日号)より一部抜粋

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