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なぜ板門店は米朝会談の開催地から外れたのか? 韓国と北朝鮮の怪しい関係

いよいよ6月12日にシンガポールでの開催に決まった「米朝首脳会談」だが、なぜ韓国の板門店は外されたのだろうか? その理由と日韓会談の裏側について解説する。(『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』)

※本記事は、『2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)』2018年5月13日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

韓国が世界を裏切った? 進展が期待される拉致問題の行方は…

韓国が期待していた「日韓通貨スワップ協議」再開

今回はいよいよ開催日と場所が決定した米朝首脳会談について解説する。すでにご存じだと思うが、開催日は6月12日、場所はシンガポールだ。

韓国の板門店は外される結果となった。この理由については後述する。

それに先立ち、5月9日に日韓首脳会談が開催された

開催前からやたらと韓国政府やメディアは、日韓通貨スワップ協議が再開される雰囲気だと述べていた。しかし、日本側からは一切、そのようなことはない。私は北朝鮮の拉致問題と、日韓通貨スワップ協議の行方が日韓首脳会談でどうなるのか、注目していた。

結果を述べると、安倍総理は文在寅大統領に日韓慰安婦合意の履行、さらに強制徴用労働者像設置について見送る要求していた。

どうやらこのことを、韓国政府は韓国メディアに伏せていたことがわかった。しかし隠しても、今の時代、日本メディアの記事をチェックする韓国人がいるのですぐにバレる。

韓国政府は事実を隠蔽したことで韓国メディアから批判を受けているようだが、今の支持率84%の文在寅大統領には痛くもかゆくもないといったところだ。

もちろん、日韓通貨スワップ協議の再開などといったことは、話し合いでも出ていない。つまり、日本側からそういう話題はなかったし、文在寅大統領もしなかった。これで終わりとなった。

「拉致問題」早期解決に日中韓が連携

そして、もう1つ、同日に開催された日中韓首脳会談では意外な内容が盛り込まれた。

安倍晋三首相、中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領による3カ国首脳会談が9日午前、東京・元赤坂の迎賓館で行われた。

6月初旬までに想定される米朝首脳会談を前に、日中韓首脳は朝鮮半島の完全な非核化や、日本人拉致問題の早期解決に向けて連携を確認。

出典:半島非核化、拉致解決へ連携=FTA交渉を加速-日中韓首脳が会談 – 時事ドットコム(2018年5月9日配信)

なんと日本人拉致問題の早期解決に向けて、連携を確認したというのだ。

この結果には驚かされた。完全な非核化は既定路線としても、韓中が日本の拉致問題解決で連携するまで至ったことに、安倍総理の強い意志を感じられる。

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