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日経平均は3日ぶりの反落、目先は新たな材料待ち。決算発表に一喜一憂か(1/16)=証券市場新聞

今日の東京市場は3日ぶりの反落、前日比112円54銭安の2万442円75銭で引け。ファーストリテイリングの下げが大きかったことも影響し、指数を押し下げた。(証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)

16日の東京市場3日ぶり反落、日経平均は前日比112円54銭安

手がかり材料難から短期的な利益確定売り

16日大引けの東京市場は3日ぶり反落、日経平均は前日比112円54銭安の2万442円75銭で引けた。朝寄りはプラスに浮上する場面もあったが、円が若干強含んだことや上海市場の軟調を受けて下げ幅が一時200円超まで拡大、その後は下げ渋る動きで後場は小動きに終始した。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

個別ではSKジャパンがストップ安、古野電気、タカショー、アルテック、鎌倉新書、グノシーは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや日立も安い。半面、トウキョウベースがストップ高、クボテック、マルカキカイ、北の達人、イオンファン、チェンジは値上がり率上位に買われた。

英国のEU離脱協定の議会採決は事前予想通り否決されたが、ニューヨーク市場ではダウが155ドル高で引けており、材料視されなかった。下げ渋った後は後場からは膠着感の強い動きとなっており、この日は手掛かり材料難から短期的な利益確定売りに押された印象が強い。個別では、ファーストリテイリングの下げが大きいことも指数を押し下げたともいえる。

目先的には新たな材料待ち、日米ともに決算発表に一喜一憂展開か。

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