日本と海外のサブウェイに大差はない
NYの食事では、デリのようなセルフタイプでも、10ドル以内というのはなかなかないのです。
デリでもすぐに10ドルは超えてきますし、レストランとなれば、それほど良い所ではなくてももっとしますから、サブウェイは安さで目立つわけです。それで、だいたい、どこのサブウェイも人気を集めているわけです。
日本での不振については、内装の問題を指摘されたりしています。
確かに日本国内での比較ではそうなのですが、外国の人気店のサブウェイが特に良いかというと、店舗は日本のサブウェイと同じような感じなのです。
おそらく唯一、違う点は、外国の場合、作る側の店員さんがアバウトで、客側もアバウトで満足し、それでいて、店員さんが楽しそうに美味しそうなサンドを作ってくれるということですね。
日本では、双方が律儀すぎるということがあるのでしょう。
話が長くなりましたが、外国の場合、日本のようにデフレが激しくないので、NYなどのサブウェイは、レストラン価格との比較で十分に競争力があるということです。
スターバックスは「場所貸し」要素が大きい
こう書くと、日本でも「スタバはお客さんが多いではないか」という話になるのですが、スタバは、仕事や勉強をする客が多い滞在型となっていますから、飲食店と言うよりも、「場所貸し」要素が大きいですね。
また、日本のスタバが、世界的に見ても大きく進化しているのも確かです。
日銀の株価かさ上げで、デフレをごまかし
結局、日本のデフレ不況は、戦後最悪レベルで激しいものとなっています。
しかし、日銀が株式(ETF)を大量に買ったりして、株高などでごまかしているということです。
先日、ダイヤモンド・オンラインの記事で、日銀が「大株主」になる企業100社ランキング!(2017年9月21日配信)をみかけたのですが、驚くべきデータが紹介されていました。
2017年8月末時点で、ファーストリテイリングの浮動株では、63.2%を日銀が保有しているとのこと。また、日銀が浮動株の2割・3割保有しているという企業がずいぶん出ていました。
それで、この記事は2017年のデータなのですが、その後も日銀は1日に約700億円とか株式ETFを買う日もありますから、どんどん、さらにもっと保有が増えているわけですね。
もうこれは、ほとんど「買い占め」と言えるのではないでしょうか。