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日経平均は171.35円安、トランプ大統領の法的リスクが浮上。好業績の注目個別銘柄は?(2/28)

19年1月期増収増益予想、20年1月期も収益拡大期待

19年1月期の非連結業績予想は、売上高が18年1月期比12.5%増の26億円、営業利益が13.7%増の4億91百万円、経常利益が12.5%増の5億07百万円、純利益が4.9%増の3億40百万円としている。配当予想は18年1月期と同額の年間5円(期末一括)で、予想配当性向は21.8%である。

事業別売上高の計画はクラウドサービスが18.5%増の14.9億円、プロダクトが1.7%増の10.0億円、技術開発が62.7%増の1億円としている。

第3四半期累計は売上高が前年同期比16.6%増の19億77百万円、営業利益が14.7%増の4億63百万円、経常利益が13.9%増の4億77百万円、純利益が11.5%増の3億25百万円だった。クラウドサービスが利用数の順調な増加で19.9%増収と大幅伸長し、全体を牽引した。

第3四半期累計の進捗率は売上高76.0%、営業利益94.3%である。原価や販管費の増加を考慮して通期予想を据え置いているが、上振れ余地がありそうだ。そして20年1月期も収益拡大が期待される。

株価は戻り歩調

株価(18年1月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は、12月の安値624円から切り返して戻り歩調だ。2月14日には1,081円まで上伸している。その後は戻り一服の形だが出直りを期待したい。2月27日の終値は966円、前期推定PER(会社予想のEPS22円98銭で算出)は約42倍、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は約0.5%、前期実績PBR(前期実績のBPS210円83銭で算出)は約4.6倍、時価総額は約143億円である。

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image by: Evan El-Amin / Shutterstock.com

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日刊株式投資情報新聞』2019年2月28日号より
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