fbpx

割安に放置されているかも?「中国のGoogle」百度(バイドゥ)の買い時はいつなのか=栫井駿介

割安ながら成長性も有する。買い時は?

以上を踏まえて、投資家として考えるべきは以下の2点でしょう。

<株価は現時点でも割安か?>

割安だとしたら、いつ投資すれば良いか?
現時点で割安か?
Morningstarによると、PERは16倍です。Google(Alphabet)が25倍と考えるとやや割安感が漂います。

また、現在赤字のiQIYIがトントンになったと考えると割安感はますます高まります。少なくとも割高とは言えないでしょう。

<いつ買うべきか?>

中国経済が今後減速すれば、業績悪化は避けられません。業績が悪化すれば株価は下がる可能性が高くなりますから、今慌てて買う必要はないと考えます。まだ劇的に割安という局面ではありません。

それでもこの会社に期待するのは、アリババやテンセントと比較して割安感があるからです。また、中国で高いシェアを誇る検索サイトの安定成長もストーリーとしてシンプルで魅力的です。

1億人の有料会員を誇るiQIYIの成長にも期待が持てます。

したがって、全体的に割安な中国株において、IT業界の成長を取りたいと思うなら、その一角として検討するのはありだと思います。

もちろん、鉄板のアリババやテンセントとあわせて考えても良いでしょう。少なくとも、巷で言われているほど状態の悪い銘柄ではありません

今後もウォッチを続けたいと思います。以下の関連記事もぜひお読みください。

【関連】バックは中国共産党。世界最大ゲーム会社「テンセント」の強みと弱みとは=栫井駿介


つばめ投資顧問は、本格的に長期投資に取り組みたいあなたに役立つ情報を発信しています。まずは無料メールマガジンにご登録ください。

※上記は企業業績等一般的な情報提供を目的とするものであり、金融商品への投資や金融サービスの購入を勧誘するものではありません。上記に基づく行動により発生したいかなる損失についても、当社は一切の責任を負いかねます。内容には正確性を期しておりますが、それを保証するものではありませんので、取扱いには十分留意してください。

image by: testing / Shutterstock.com

【関連】これでも景気回復か?財務省が政府日銀の景気判断と矛盾する人件費減少データを公表=斎藤満

【関連】金価格の現在はどんな状況といえるのか?長期的なトレンドでは4~6倍に上昇する=吉田繁治

【関連】韓国、日本の「戦犯企業」284社の不買条例可決。釜山・ソウル市議会の動きは全国へ

1 2

バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問』(2019年9月6日号)より
※太字はMONEY VOICE編集部による

無料メルマガ好評配信中

バリュー株投資家の見方|つばめ投資顧問

[無料 ほぼ 平日刊]
【毎日少し賢くなる投資情報】長期投資の王道であるバリュー株投資家の視点から、ニュースの解説や銘柄分析、投資情報を発信します。<筆者紹介>栫井駿介(かこいしゅんすけ)。東京大学経済学部卒業、海外MBA修了。大手証券会社に勤務した後、つばめ投資顧問を設立。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー