fbpx

日経平均は今年の最高値を更新、昨年10月の高値となる2万4,448円07銭を目指すか=証券市場新聞

17日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比113円77銭高の2万4,066円12銭。電子部品を中心に輸出系の主力が指数を押し上げ、年初来高値を更新して引けた。(『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)

※本記事は有料メルマガ『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』2019年12月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

17日の東京市場(大引け)反発、日経平均は前日比113円77銭高

日経とTOPIXともに高値を更新する強い動き

17日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比113円77銭高の2万4,066円12銭で引けた。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

週明けニューヨーク市場で3指数揃って最高値を更新したことを好感、1ドル109円50銭台と円も弱含みで推移していることを受けて電子部品を中心に輸出系の主力が指数を押し上げており、年初来高値を更新して引けた。

個別ではボルテージ、MSOL、長野計器がストップ高、ヤーマン、システムサポート、パーク24、フリービットが値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGも高い。半面、プレサンスがストップ安、新日本科学、ブラス、内田洋行、電通、ラックランド、カナミックN、ミサワは値下がり率上位に売られ、JTも安い。

迫力には欠けるものの、日経平均とTOPIXともに高値を更新する強い動きとなった。欧州勢を中心とする海外投資家の買いが伝えられており、先物主導で輸出系の主力が買われる展開。この日もサンバイオ<4592>はストップ安ウリ気配となったが、この日IPOではウィルズ<4482>がカイ気配、フリー<4478>も初値を上回る引け値となり、前日IPOのような波乱の動きにはならず、新興銘柄の動きも落ち着いた感じとなっている。

新興銘柄を含めて中小型は個別で値動きの軽い銘柄に飛び乗りする形になるが、現状では日経平均が昨年10月高値2万4,448円07銭を目指す動きを想定して主力銘柄や25先物ミニなど日経平均で買うスタンタスが優先されるかも知れない。


※本記事は有料メルマガ『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』2019年12月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した連載「高野恭壽の株式情報これでどゃ!!」もすぐ読めます。

image by:violetkaipa / Shutterstock.com

【関連】トランプ、日本の思いやり予算「4.5倍に増額」要求。予算外の負担も後付けされていく=らぽーる・マガジン

【関連】世界経済が悪化する中、2%の消費増税が与えた悪影響は3%増の前回よりも大きい

【関連】GDP見通し上振れの可能性…2019年度補正予算案は、4兆4,722億円の歳出追加へ=久保田博幸

証券市場新聞 公式有料メールマガジン』(2019年12月17日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

証券市場新聞 公式有料メールマガジン

[月額3,780円(税込) 毎週月・火・水・木・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)今月5/20回(最終2017/04/12)]
タブレッドやスマホで購読できる証券専門紙「証券市場新聞」を発行しております。平日の毎日、新聞では紹介できない特別な情報をメールマガジンで配信していきます。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー