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コロナ危機、7月の収束を予想する投資家が65%?2020年末までの両極2シナリオとは=吉田繁治

【3か月先の予想に賭ける投資家】

実際に、レバレッジのかかる通貨(FX)、株(先物、CFD)、債券(先物)、原油先物の売買をしている人は、タイミングを誤れば、破産にもつながります。レバレッジ投資をしていない経済評論家やアナリストとは、材料の判断では、次元の違う真剣さがあります

米国でも、第一波の収束(5月から6月)のあとは、都市封鎖が解かれるので、9月~10月の米国大統領選挙の前から、第二波があるかもしれないとして、買い出動してないのが投資家の25%です。

4月・5月に先物やCFD(差金取引)の売買か、現物で市場参入する人は、自分が
(1)早期収束派
(2)第二波があると見る長期化派
のどちらなのかの判断を決めていなければならない。

いち速く封鎖を解除した中国の4月~5月の感染数の推移を見ればこれが分かります(本当のデータが公表されたとして)。

・第二波がなければ、ドル高(円安)、株価上昇
・第二波があれば、ドル安(円高)で、株価は二番底に向かう

でしょう。

性質が分かっていない新型コロナウイルスに変異があること、あるいは抗体のできない人がいることが事実なら、第二波があって長期化する可能性が高くなります。

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コロナショックの相貌と2020年末までの予想~ビジネス知識源プレミアム 4月15日号

【目次】
1. 時期の予想をめぐって
2. 投資家の予想(20年4月初旬の時点)
3. 価格が戻った、金の性格
4. 通貨レートは、相対軸のもの
5. コロナショックで日米欧が通貨を大増発することに結果について
6. ハイパーインフレ論の誤り
7. 今回のNYダウ回復の原因は、FRBの無期間・無制限のドル増発の決定だった
8. 過去の2度の金融・経済恐慌との違い
9. 借入金より金利が低い社債の危険性が発現している
10. 原油価格の20ドル台への下落が、米国株暴落の起点になった
11. ロシアとサウジの、原油生産での戦略
12. 新興企業の社債のジャンク化
13. 今回は、MBSに代わる合成証券のCLO
14. 不動産のREIT証券の、急落の意味
15. 高かった米国債のイールド
16. 日本の対外純資産、米国の対外純負債
17. 通貨と国の対外資産、対外負債
18. ドル切り下げの、米国にとっての利益効果
19. 米ドルがもつ罠(わな)
20. ドルの大増発と、通貨・株価の予想

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image by:Shyntartanya / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『ビジネス知識源プレミアム』2020年4月15日号の一部抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで』(2020年4月15日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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