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大家さんに我慢を強要。コロナ家賃滞納を正当化するアンフェアな日本社会=姫野秀喜

大家さんをフェアに扱うべき

世の中の人やマスコミの大半は、大家さんは大地主とかでお金に余裕があるからという考えがあるんでしょう。

私の周りに来ているサラリーマン大家さんは、みんな頑張って倹約してお金を貯めて、そのお金を投資して、莫大な借金を抱えて大家さんをやっているわけです。

決して余裕をもって楽勝に暮らしているわけではありません。

いつもいつも大家さんや家賃ばかりを悪者扱いされるのは、本当におかしいと思います。

私は別に、大家さんを有利にしろと言っているわけではありません。単に「フェアに扱って欲しい」と言っているのです。

コロナ対策で、「飲食店は3か月間タダでご飯を食べられるようにしろ」とか、「スーパーの食品を3か月間、半額で売り続けろ」とか、そういうことは誰も言わないじゃないですか。

毎月、家賃5万円・食費5万円を使っている家庭なら、別に家賃を減額せずに、食費を減額しても同じ効果が得られるはずです。

お金に色は付いていないわけですから、家賃減額や猶予ではなく、食費を半額にするとか猶予するとかでもいいわけです。

つまり、「コロナで収入が減り、家賃の負担が重くなった」は誤りで、「コロナで収入が減り、全支払の負担が重くなった」が正しいわけです。

減額交渉や支払い猶予の特措法を作るなら、家賃だけでなく、食費も、ガソリン代も、スマホ代も、公共料金も、ローン支払いも、「すべてに対して」支払猶予するとか、無銭飲食、無料利用しても3か月は許すとかの特措法を作るのがフェアでしょう、と言いたいわけです。

社会のセーフティーネットは税金で作るものであり、一個人である大家さんの権利を侵害して作るものではありません。

わかりやすいからって「家賃」を悪者にして叩くのはやめて、もう少し理知的に振る舞いましょうよ。

筆者・姫野秀喜の新著紹介

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『売れない・貸せない・利益が出ない 負動産スパイラル』著:姫野秀喜, 乾比呂人/刊:清文社

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image by:fizkes / Shutterstock.com
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1億円大家さん姫ちゃん☆不動産ノウハウ』(2020年5月11日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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