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相談しないと損? コロナ貧困をひとりで抱え込まない方がいいワケ=牧野寿和

家計でも費用対効果を考える

「安物買いの銭失い」ともいわれています。

安い物を買っても、それがすぐに壊れて買い直すのであれば、少々高くても耐久性がある物を購入した方が良い。ということを言っているのでしょう。言っていることには、間違いはないと思います。

しかし、購入する商品が頻繁にモデルチェンジをし、それに合わせて新商品を購入したのであれば、何も高い品物を買うことはないかもしれません。

少し乱暴ですが、保険商品を契約する時に置き換えてみます。

医療保険の保険期間は、保険の対象になる人(被保険者)が生きている間、つまり終身保障してくれる商品が多いです。

保険料の支払いは、終身払い続けるタイプと60歳・65歳で支払いは終了させて保障は終身のタイプがあります。

保険の商品の内容は同じであっても、保険会社に支払う毎月の保険料は終身支払うタイプの方が安いです。

なお、保険商品も頻繁に新商品が発表されますので、常に最新の保険に加入しておきたいのであれば、新しい保険が発売されるその都度、今まで加入していた保険は解約して新規に終身払いでの契約をしたほうが良いでしょう。

ただ、保険商品に加入するには、通常、同じ保障の内容の商品でも被保険者の年齢によって保険料が高くなります。また、新規に加入する都度、健康の告知が必要です。

このように考えてみますと、高額な物を購入する時は目先の節約よりも、買う時にはお金がかかるようでも、結果的には節約につながる場合もあり、生涯の家計収支への影響、つまり、費用対効果を考えながら購入するかを決めたほうが、良いようにも思うのです。

自分の状況や希望を整理する必要がある

ご自身だけでは本当に購入しても良いか迷うことや、判断がつかないことがあります。

住宅の購入などはその一例です。資産運用をする時、どんな金融資産商品を選ぶかでも迷うこともあるでしょう。

そんな時に、ご自身で本を買って読んだり、セミナーに参加したりして知識を得ても、うまく解決に持って行けずにいる方もいます。また、意を決して専門家に相談しても、ご自身が欲しい回答をもらえないこともあります。

なぜこんなことが起こるかといえば、相談する側が情報の整理が出来ていない、いわゆる「知識のメタボ」の状態になっているからです。

相談者の意志決定がされていない状態で専門家に相談に行っても、専門家もどのように対応したら良いのか困ってしまうこともあるのです。

Next: 例えば、現在私のところでは保険商品の販売はしていませんし、保険の見直――

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