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セイコーマート、レジ袋無料継続。義務付けを企業努力で回避に「さすがセイコマ」と道民歓喜

北海道を中心に展開するコンビ二「セイコーマート」は22日、政府が全国小売店にレジ袋有料化を義務付ける7月1日以降も当面無料を続けると発表したと共同通信NHKほか報道各社が報じた。

なぜ政府による義務付けを回避できるのか。その理由についてNHKの報道によると、「国の制度で有料化の対象になっていないバイオマス素材の配合率が25%以上の袋を使うため」としている。

企業努力でのレジ袋無料継続に対し、利用者からは「さすが」「俺たちのセコマがまたやりよった」「大手コンビニは見習って欲しい」ほかセイコーマートを絶賛する声が多く聞かれた。

レジ袋有料化をめぐっては、大手コンビニ、スーパー、ドラッグストアほか普段使いのほとんどの店が「7月1日からレジ袋が有料になります」の張り紙を掲示して告知している。イオン系列のスーパーなどではすでに先行して有料化を行っており、「マイバック」を持参している利用客も少なくない。

実際に買い物をして「レジ袋」を買うとなると、サイズはどれが適切なのか、何枚の袋が必要なのかの判断に迷ってしまう。今まで店員にお任せしてきただけに、いきなり選択を迫られると困ってしまうこともある。おすすめのサイズ・枚数を教えてくれたら……と思うが、レジ袋有料化が社会に根付くまでの辛抱だろうか。

コロナウイルス感染拡大の懸念が拭い去れない今、マイバックの衛生面を心配する声も出ている。毎回もは洗わないだろうマイバックが皆が共同で使うレジ台やカゴに置かれることは、たしかにウイルスを運ぶ要因になりうる。

今回のセイコーマートのレジ袋無料継続の発表は、消費者のお財布に優しいだけでなく、コロナ共生社会において利用客のことを第一に考えた素晴らしい対応と言えそうだ。

ツイッターの反応

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Source:共同通信, NHK
Image by:Kkdbill301 at Wikimedia Commons [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

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