相場転換期にはビッグニュースがある
ちなみに、バブル経済の末期1989年11月9日にはドイツのベルリンの壁崩壊という出来事がありました。東西冷戦終結に向けた象徴的な出来事でして、相場転換期にはこんな出来事がやっぱり付いて来るのだろうと。
世界のニュースを観ると、各国・各政府からのプロパガンダやサボり(腐敗)ばかりが目立ちます。
転換点にはまだ時間があって、「低金利&株高当然」地合いも続きそうですが、世界の煮詰まりも感じます。米大統領選をはじめ、それぞれの動きに注目する時間帯には入っているはずです。
そうは言っても新たな展開の始まりには象徴的な出来事が付き物です。
それまでは坂本九さんにあやかって、『上を向いて歩こう』です。猛暑ですし、体力を付けるためにスキヤキでも食べましょうか。
今回のまとめ
・1985年以降の株高・地価上昇、85年には「プラザ合意」
・1989年のピーク時には「ベルリンの壁崩壊」
・「低金利&株高当然」にも煮詰まり感がありまして
<初月無料購読ですぐ読める! 8月配信済みバックナンバー>
※2020年8月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
- あれから35年、当時のチャートを見る(8/12)
- 「秋には回復」と言っていたけど(8/11)
- 根拠なき熱狂、「過小評価しちゃダメ」(8/7)
- 同郷の20代、「原爆の日」はご存知でしょうか(8/6)
- 米財政支援、GDPも株価も押し上げ(8/5)
- 米ISM製造業、指数は強く、言葉は弱く(8/4)
- 感染者データから緊急事態宣言は見込みがたいものの(8/3)
※本記事は有料メルマガ『高梨彰『しん・古今東西』』2020年8月12日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『高梨彰『しん・古今東西』』(2020年8月12日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中
高梨彰『しん・古今東西』
[月額880円(税込) 毎週月・火・水・木・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)]
チーフストラテジストとして、年200回ほど発行していたメルマガ『古今東西』が、『しん・古今東西』としてここにリニューアル。株・債券・為替などの金融市場全般から、マクロ経済、市場心理など、「これ何?」なことを徒然なるままにお伝えします。四方山話も合わせ気軽に読めて、しかも相場を「自分で判断出来る」ようになるメルマガです。是非一度お試し下さい。